僕の問い掛けに少し困惑した表情を浮かべた後、
今度は昨日の記憶を整理しているのか、
なんでボソボソ。
一通り整理が付いたのか、
少し落ち着いた後、今度はやっとお互いに
下着だけの姿って事に気が付いたみたいで
確認するように此方に目線を向ける彼に、
少し嫌味ったらしく返してやった。
そしたら信じられないとでも言うような顔をして
でも直ぐに、また此方を見た
なんて、すっごく申し訳なさそうな顔で。
記憶、、無いんだって??
昨日、あんだけ求め合ったのに?
そう考えたら何だか腹が立ってきた
身体だけ起き上がっている状態の彼を
もう一度ベッドに押し倒す。
そのまま、僕が上に覆い被さるように
身体を移動させた。
この僕に興味を持たせておいて
記憶無くすなんて有り得ない。
ちょっと謝られた位じゃ許してやんないから














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!