あれからどのくらい寝てたのかわからないけど
目を覚ましたら、最初と同じように
私の側に朝光さんがいて
『ぁさひさん、、、』
🤖「ん?、、あ、起きた?おはよ」
『おはよ、、、あれ、じぇひょがは、?』
🤖「さっき帰ったとこ」
『そーなんだ、』
なんとなくで時計を見てみると
時計は5時を回っていて
『えっ、もーこんな時間なの、』
🤖「え?あぁ、もう夕方か、、」
そーいえばお医者さん、
朝光さんほとんど毎日来てたって言ってたよな、
『ごめんね朝から夕方まで、、朝光さん疲れてない?』
🤖「俺がおりたくておるだけやから大丈夫」
『そ、?朝光さんが良いならいいんだけど、』
🤖「、、なぁあなた、」
『ん、?』
🤖「なんで朝光さんなん、」
『え?い、一応はじめましてだからかな、、』
🤖「じぇひょがは、、呼び捨てやのに」
、、たしかに
なんでだろ、じぇひょがはもうじぇひょがって感じで
呼び慣れてるし、それが当たり前、みたいな
🤖「、、、俺のことは呼び捨てで呼んでくれへんの」
『、、、』
なんか時々気に食わなそうな顔してるなって
今日ずっと思ってたけど
その原因ってもしかしてこれなんじゃ、
『ぇっと、』
🤖「ご、ごめん気持ち悪いな、」
『え!?いや、全然そんな』
🤖「じぇひょがは幼馴染やし、、あくまでも俺らさ、」
はじめまして、やもんな、ㅎ
そう言って悲しそうに微笑む朝光さんの表情は
私が本当に知らない表情のように見えた。
全部、知らないはずなのに、
🤖「何も気にせんといて、全然好きに呼んでな、」
『朝光、』
もうそんな顔してほしくなくて、
ただでさえ記憶をなくされて辛いはずなのに
これ以上傷ついてほしくなくて
🤖「っ、、無理せんで大丈夫やから、な、」
『そんな寂しそうな顔見たことないよ、、』
🤖「、、、」
『ごめんね思い出せなくて、前みたいになれなくて』
謝った途端に目を見開いて
私の顔をまっすぐ見つめてくる。
🤖「そっ、そんなん気にしてへんよ、ほんまに、」
『絶対ちゃんと思い出すから、待ってて』
袖を引いて朝光を抱きしめると
そのままじっとしてたけどしばらくすると
小さな子供みたいに、縋り付くように抱きしめ返された。
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編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!