宮侑side…
『サム〜古典の教科書かしてや』
宮治「はぁ?また忘れたんかい」
『忘れてもうた』
宮治「お前ほんと…あ、」
『なんや』
宮治「俺も忘れた。」
『アホか!!』
角名「どっちもアホだよ。」
『角名、貸してや〜』
角名「俺銀に貸しちゃった」
『なんであいつも忘れとんねん!!』
宮治「どんまいやな、大人しく怒られろ」
『うっさいわ!!』
『角名、律花どこにおるん?』
角名「りっちゃんはトイレ」
『なんで今やねん!!』
宮治「お前が悪いんやろ」
『あー最悪や、ほか当ってみるわ』
あいにく誰も古典持ってないから違うクラスのやつに借りようと思って教室出ようと来た時
???「わっ」
誰かにぶつかった。
『あーすまん、って…』
あなた「なんだ、侑くんか」
『あーすまん、俺今急いでんねん』
って言って謝って教室出ようとしたら腕を引っ張られた。
『なんや?』
あなた「古典ないんやろ?はい。」
ていって古典の教科書を貸してくれた。
てかなんで古典ないの分かったんだ?
『なんでないこと分かったん?』
あなた「あんなでかい声で喋っとったら分かるやろ笑早くしないと遅れんで〜」
そういって教室に入って行ってしまった。
まあええわ。運良く借りれたから『ほな、借りるわ!』
とだけ言って教室を去ってった。
やっぱりあいつはなにか不思議な雰囲気がある。
あいつに会った瞬間ビビッと来る感覚はなんなんやろう。
宮治side…
あいつ、あなたさんといつから仲良くなったん?
律花と一緒にいる友達だからそれでなんか話したことあんのか、
いや、ないな。
あなたさんは俺の席の前やからたまーに話す時がある。
『なぁあなたさん』
あなた「ん?」
『ツムといつ仲良くなったん?』
あなた「ツム?あー侑くんか、」
あなた「仲良くなった訳やないで笑」
『そうなん?じゃななんで教科書…』
あなた「たまたまや笑」
あなた「まぁ仲良くなった訳やないけど、」
あなた「サボった仲かな?笑」
なんかよぅわからんけどとりあえず
『ありがとうな』
とだけ言っといた。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。