第121話

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2021/04/14 01:05
ーーーーー多目的室ーーーーー

18時になりケータリングサービスが始まる。

アジュンマ(ケータリング専門オモニ
本日もご利用下さりありがとうございます!
先日は甘えさせて頂いちゃって…
ナムジュン
ナムジュン
いえいえ、良いんですよ!!
オモニさんのケータリング
楽しみにしてました!
今日は日本からの友人も呼んでますので、
宜しくお願いします!
部屋を囲むように並べられたテーブルに彩り豊かな料理が並ぶ。

そこへ案内されてきたハオンがやってきた。
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
ハオンさん!!テヒョンアは??
イ・ハオン(波音)(なまえ)の兄
イ・ハオン(波音)あなたの兄
すみません、僕、
テヒョンさんを追い込んでしまったかもしれません…
テヒョン(V)
テヒョン(V)
アンニョンアセヨ~
ジョングク(Jk)
ジョングク(Jk)
え?でも、テヒョニヒョン?
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
笑って…る…??
イ・ハオン(波音)(なまえ)の兄
イ・ハオン(波音)あなたの兄
まさか…そんなはずは…
そこには、にこやかに笑い、
愛想良く挨拶しながら入ってくるテヒョンがいた。
テヒョン(V)
テヒョン(V)
ハオンさん、ここのケータリング、
美味しいんですよ!
人も良いし、是非楽しんで行ってください!
イ・ハオン(波音)(なまえ)の兄
イ・ハオン(波音)あなたの兄
テヒョン…さん?
テヒョン(V)
テヒョン(V)
どうしました?
イ・ハオン(波音)(なまえ)の兄
イ・ハオン(波音)あなたの兄
どうしました?って…
テヒョン(V)
テヒョン(V)
僕、ハオンさんを応援する事にしました。
それで、あなたが幸せなら僕も幸せだから…
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
は?テヒョンア、何言ってるの?
テヒョン(V)
テヒョン(V)
人の愛し方もわからないやつは、
愛される資格もないから…
一瞬見せたその、表情には悲しみが溢れていた。

テヒョンはハオンをノウルの所に連れていった。
ジョングク(Jk)
ジョングク(Jk)
どういう事ですか?
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
わからないよ…
ナムジュン
ナムジュン
おい、テヒョンアのやつ、
どうしたんだ?
ジミン(Jimin)
ジミン(Jimin)
わからないけど、
もしかしたら、テヒョンア…
本当に限界だった壊れちゃったのかも…
テヒョンとハオンのやり取りを知らないメンバーは、
雰囲気が変わったテヒョンに戸惑う。

ただ1つ言えることは、
テヒョンの状態が良くなったわけでは無いことはわかった。

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