最近僕の愛犬が空に旅立った
心にぽっかり穴が空いた
友人も親族も埋めれないこの穴
誰か埋めてくれ
…
どれだけ願っても
埋めてくれる人なんて現れなくて
誰も僕に近づいてなんてこなくて
みんな僕に同情している
「可哀想な人」
そう、
僕は可哀想な人。
「辛いでしょうね」
そう、
僕は今ものすごく辛い。
わかってるのに
みんなわかってるはずなのに
誰も助けてくれない
助けようともしない
偽善者どもめ
そんな目で僕を見るな
思ってもないような事を言うな
僕はお前らに助けを求めてなんかない
助ける気なんてさらさらない奴らなんかに
僕には、
僕には誰がいるんだ?
誰か僕を見て
僕はここにいるよ
離れていかないで
メンバーはどこ?
armyはどこ?
ジョングクは?
僕の愛おしい人は?
どこにいる
どこにいった
見せてよ
あの愛らしい笑顔を
僕に、僕に
僕にだけ見せるあの顔も
好きだよ
愛してるよ
この世で一番
僕にはジョングクさえいればいいんだ
ジョングクにもきっと僕だけ
君を見るのは僕だけ
僕を見るのも君だけ
逃げようジョングガ
世界から隠れよう
誰にも見つからないような
僕と君の2人だけの場所へ
もしかしたらそこに僕の愛犬もいるかもしれない
でも、許してね
それ以上の幸福を君に捧げるから












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。