小学校最後の夏休みに入る前日のこと。
親友の神楽が僕を呼ぶ
僕はすぐに承諾した。
しばらくして授業と帰りの会が終わり下校時間になった。
僕は神楽と会話を交わしながら家路につく。
夏休み(8月13日)
神楽は死んだ
自殺だったらしい
でも、僕の学校はいじめとは無縁だ
それに神楽は完璧な奴だった
そんなとき、あの日僕が神楽に言った言葉が蘇る
あんなことを言ったくせに僕は
神楽の「本心」に気づけなかったんだろう
今更、後悔しても神楽はもうこの世にはいない
僕は悲しみに暮れた。
でも、アイツが自殺するなんて絶対にない
毎日のように将来の夢を語っていたから。
なら、アイツは殺された…?
一体誰に?
何のために?
僕はこの事件の真相を見つけることを決意した















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。