あなたの下の名前サンの近くにいると 、
なぜだか 、ずぅっと あなたの下の名前サンの
事を 考えてしまう 。
まるで 心を掴まれてるような 、
俺の本能を くずぐられてるような 、
不思議な感覚 。
手を握りしめると いつの間にか長くなった
爪が刺さって赤くなっていた 。
〜 お昼休み 〜
〜 屋上 〜
ローレンパシるか 、
気づいたら あなたの下の名前サンのことで
頭がいっぱいになってしまう 。
、
あなたの下の名前サンの血 ?
そういえば親父の 読んでた本に 、
自分が1回でも欲した人の血は 、
スゲェ美味いらしい 。
貧血が進んだのか 、急に力が抜けた俺は
そのまま 屋上の床に座り込んだ 。
ガシャ
少し経ってから 、
急に扉が開いたと思ったらそこに居たのは 、
あなたの下の名前サンで 。
何を言うのか ドキドキしてたら 、
なんて 俺のコト心配してくれて 。
どんどん 距離が詰まる 。
これ以上 、この甘い香りに近づいたら 。
俺の吸血衝動が抑えられなくなりそうだから 。
あなたの下の名前サンを傷つけたくなくて 、
自分で 、突き放した 。
なのに 数秒の沈黙が流れた後 、
なんて言うンだから 、
俺は目の前にある"喰い者"の事
しか考えられなくなった 。
自分の欲に抗えなかった 。
こちらの小コンに参加させていただきます、!
参加したりするの初めてなので
賞とれたら嬉しいです!
𝙉𝙚𝙭𝙩 ︎ ⇝ 𝗺𝗮𝗶𝗻 𝘀𝘁𝗼𝗿𝘆











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!