昔から、両親が厳しかった。
やりたい事も、させて貰えなくって
ずっと辛かった
抑えきれなくって自分で買ったベースも、捨てられようとしてて……
だけど、あの海と満天の星空を見て……
私は、その気持ちを”諦めないでいよう”って決めたんだ
買ったばかりのベースがゴミ箱の中に入れられていたのが、とっても悲しくって……許せなくて……
抑えられない感情とベースを抱えて、私はとっさに外へとでた。
流した涙を手で拭いながら、ゆっくり息を吸った。
当たりは真っ暗だったけど、家に居るままよりかはマシだと思った。
逃げ先は、お気に入りの海。
家からはちょっと遠いけど、景色が綺麗でよく遊びに行っていた。
空を見上げていると、何か光ったような気がした。
私の周りを囲うように、流れ星がどんどん流れてきていて夜なのにとっても明るく、自然と笑みが零れた。
ザーッと波の音も聞こえて、とっても落ち着く。
”流れ星に願い事をしたら、叶う”という言い伝えから、本当に叶うかは分からないけど、やってみようと手を組んで目を閉じた。
ピカッとまた星が光った気がした。
波の音がまたザーッと聞こえた。
ここなら思う存分弾けると思い、ベースを取り出した。
~♪
弦や楽器自体が壊れてないか心配だったから、音が鳴って安心した。
ベースを弾きながら、大好きなバンドの歌を歌う。
お父さんとお母さんにバレないように合間を縫って練習してたから、まだまだ弾きなれてなくてぐちゃぐちゃだけど……
私は満天の星空に手を上げ、目標を掲げた。
今回は詩葉ちゃんのみ出しました!
他の参加者様方も出していくので、よろしくお願いします🙇♀️
解釈違い等ございましたら、気軽に言ってください!
ユニット名は最終話に発表したいと思います!
お楽しみに~











![# 攻略対象より悪役に惚れました . [ 冬司ver ]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/463Ienje96SMnaxqeg7tvIaFh9p1/cover/01K566339R5TNCGP01WCWNSK9G_resized_240x340.jpg)


編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。