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第1話

アサ×ローラ 嫉妬
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2025/06/07 15:27 更新
ある日の練習終わり。



ローラがチキタと笑い合いながら話しているのを、アサは遠くから見ていた。



ローラの笑顔がキラキラと輝いていて、自然と周りの空気を明るくしていた。
でも、その笑顔が、アサの胸にチクッと刺さった



ローラ
ローラ
やあ〜ちきた!
アサ
アサ
(なんであの笑顔私じゃなくてチキタに向いているの?)
視線をそらしたいのに、どうしても目が離せなかった
アサの心はざわつき、不安が膨らんでいく。






翌日の練習。
アサはいつもよりも無口で、ローラに対してもどこか冷たい態度をとってしまう。
ローラ
ローラ
ねえ、アサオンニ。最近、なんか様子おかしくない?


チキタ
チキタ
そうだよオンニ!何かあったの?


ローラとチキタは優しく声をかけたが、アサはそっけなく


アサ
アサ
別に何も無い



と言いながらも、顔は少し赤らんでいた。
その態度にローラはますます不安になった。








休憩時間、ローラは勇気を出してアサに向き合った。
ローラ
ローラ
アサオンニ、私に何か隠してるでしょ?


アサ
アサ
嫉妬してた、
ローラ
ローラ
ん?なんて言いました?
アサ
アサ
だから!……嫉妬してたの!チキタとロラが仲良くしてるのがすごくしんどかったの




その告白に、ローラの胸はぎゅっと締め付けられた



ローラ
ローラ
嫉妬…?私のこと好きだから?



アサは顔を赤らめてうなずいた


アサ
アサ
ロラは特別なの私にとって、他の誰でもない
アサ
アサ
だから…独り占めしたい



ローラはアサの手をそっと握った



ローラ
ローラ
私もアサオンニのことだけ見てるよ、だから安心して


アサはその言葉に胸が熱くなり、ぎゅっとローラの手を握り返す




アサ
アサ
わかってる、でも私が弱いんだ。ロラが他の誰かの前で笑うたび胸が張り裂けそうになるの



ローラは優しくアサの頬に手を添えた


ローラ
ローラ
大丈夫これからは、私の笑顔も全部アサオンニのためだけにあるから



アサはゆっくりとローラの額に額をつけた
アサ
アサ
約束してもう二度と離さない





嫉妬の感情も、不安も、二人で共有して乗り越えるからこそ、絆はより深まる。
そんな深い愛を感じさせる、ふたりの物語

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