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第25話

SHUNTO クロムハーツ
390
2026/03/01 14:54 更新
そのブランドには良いイメージがなかった。
元彼がよく付けてたアクセサリー、苦手な男性ほど好むブランドだし、このブランドを好む人は怖い人だと思ってた。









この業界に入ってからは、このブランドを好む男性が多い事を知った。
男性のオシャレとしてはマストなんだと分かっても、苦手意識は消えなかった。










あの先輩もそのブランドをよく身に付けていた。
寡黙で何を考えているか分からないから怖い、同じ事務所の先輩。
アーティストとして尊敬はしているものの、あまり話したことはなく極力避けていた。











彼の印象が変わったのは、事務所の同郷で集まって食事に行った時だった。
初めは気まずくてずっとエイキくんとレイちゃんの2人とばかり話していた。










ふと、シュントくんの方を見る。
彼は口いっぱいに頬張りニコニコと上機嫌だった。
楽しそうに食べながらリュウヘイくんと話している、そんな彼の姿に可愛いと思った。










その瞬間、今まで彼に感じていた恐怖や苦手意識が消えた。
私は彼に勝手なイメージ、偏見を押し付けて避けていたんだと理解した。
それからは、シュントくんやリュウヘイくんも交えて皆で談笑しながら食事をした。









解散後、帰り道が同じシュントと並ぶ。
苦手意識も消え普通に話せるようになった今、彼を避けていたことを打ち明けるべきだと思い話を切り出す。









-あのね、シュントくんに謝りたいことがって...
-え?
-今まで、シュントくんって怖い人だと思って避けてた。感じ悪い態度取ってごめんね。









少しの沈黙。
嫌われてしまっても仕方がない。
-...全然そんな感じしなかったけど、でも正直に謝ってくれてありがとう
恐る恐る彼の顔を見る。
彼は怒ることもなく、ただ優しく微笑んでいた









-良かったら、なんで俺のこと怖いって思ったか聞かせてくれる?
-ほんと、しょうもない理由なんだけど...
少し間を開けて話し始める。
彼が好むブランドが元彼がよく身につけていたものと同じこと、自分が彼に対して偏見を押し付けていたこと...。









-...でも、今日シュントくんと話してみて、全然そんな人じゃないって分かった。
だからごめん、と今度は頭を下げ謝る。
-頭上げて
その言葉に頭を上げ彼の顔を見上げる









-話したことない人に偏見を持つのは当たり前なんじゃない?
慰めてくれてるのか、彼の声は優しい
-それに...










-これからは俺の事もっと知ってよ






















あとがき

ここまで読んで頂きありがとうございます!


UVERworldのボーカル、TAKUYA∞くんのインスタでセイントマイケルの展示会にてシュントとのツーショットを上げていて、2人がクロムハーツでおソロしてたのが可愛くて書きました!

シュントは私と同い年で、私もUVERworldは小学生の頃から好きなバンドなのでTAKUYA∞くんの隣に立ってるシュントが羨ましいです!





話は変わりますが、ここまでずっと割と現実的なストーリーを書いてきましたが、みなさんはSF系というか非現実的なストーリーはOKな感じですか?

例えば、異国の王子様と夢主の童話みたいな話とか、異世界転生的なアニメっぽい話など、非現実的な夢は許容範囲でしょうか?

今後短編集を作成する際の参考に致しますので、是非以下のアンケートに答えて頂ければと思います!




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