私はこの学校の人気者の人たちと仲が良い
私が寄っていくと言うより、
あっちから来るのだが…
けれど、友達として
仲が良い
そう。
友達として
だけど、最近距離が近くなってきている気がする
そのせいで周りからの視線が痛い
視線だけじゃなくて
最近は愚痴だって聞こえる
それが、なんとも不快で怖くて
本格的にいじめが始まって
軽いいじめだけど、
十分な程私には深く突き刺さる
彼らには言っていない
言ってしまったら迷惑をかけてしまうから
そして、
ある日私は
自分から離れた
彼らから
これ以上が怖くて恐ろしくて心配をかけたくなくて
離れても無視や軽い返事などで済ませる
そんな対応をしていると
彼らは動揺して、、、
「なんで避けるん?」
「ねぇ…最近感じ悪くない?」
「…話してよ……」
「なんか、悪いことした…?」
『私がいないとダメなんだね』
この一言を言ってから
私の日常は
更に悲劇へと変わってしまった
過去最高にハードにしていきます
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!