あなたside
…葉桜あなたの生前の名前、これは…私の本名…生前の名前
その本は、当たり前だが黒く塗られていた
気づけば私は、その本を手に取っていた
私の生前はどうでもいいし、見たくもない…まぁ生前
とか本当に重要なことしかほとんど覚えてないけど…
普の事が少しでも書いてるかもしれないから
ペラッ…
1966年
×月〇日 かもめ学園に入学、自分の噂を立てられた
1966年
×月△日 名前も知らない人に沢山告白された
……1年の時はどうでもいい…2年の時は
ペラッ…
1967年
〇月◻︎日 中等部2年に進級、また自分の噂が立てられた
1967年
〇月×日 話しかけても無視された
1967年
〇月◇日 頭から牛乳をかけられた
1967年
〇月〇日 体育館裏に呼び出された、制服がボロボロになった
1967年
△月×日 柚木普という男子生徒と仲良くなった
そっか…普の苗字は……柚木だ…
なんで…なんで忘れてたんだろう…あんなに愛していたのに…愛しているのに…
……次のページ
次のページを開こうとした途端…
祓い屋の悲鳴が聞こえ途中で読んでた本を閉じその場へ置き、祓い屋がどこにいるのか探す
待って、寧々ちゃんの後ろに変な化け物が…!
( ガバッ
グイッ ( 手を引っ張る
よしっ、!あの扉から出れば…!
ガチャガチャガチャ
後ろを振り向けば、顔に伍と書かれていて少し寧々ちゃんに似た化け物が立っていた
祓い屋は手に持っていた武器を構え、化け物に向けたが…
シュゥゥゥゥ…
なんで今七番様が…?寧々ちゃんは分かってるみたいだけど…
…てかしょうがない、あまり戦いたくなかったけど…
祓い屋が無理ならここは私が…
七番様は化け物の攻撃を軽々避け…
一瞬であの化け物を切り裂いた
トッ…( 地に足が着く音
…少し…かっこいいって思っちゃった…//
グイグイ
なんで祓い屋から引き剥がされたの…?
ギュッ
な"!?ぇ、抱きついてッ…!?!
七番様と祓い屋がやいやい言い合っていると、放課後の時祓い屋と言い合っていた人が奥からこっちに近づいて来た
その人が本を棚に戻してると、後ろから祓い屋に似た
化け物がその人の背後に居た
寧々ちゃんがそう叫ぶと、その人?は白衣から大きな手?足?を出し化け物を叩き潰した
そう言い、その人…いや、その怪異は…多分足?で私、寧々ちゃん、祓い屋を掴み上げ…
その怪異は近くに居た蝶を掴み、口を大きく開け蝶を
食べ…
え、怖すぎ…人食べてそうな顔してるよこの怪異…
つん
その怪異はそう言い急にパッと手を離す
咄嗟に浮いたから良かったけど…ゆっくり降ろしてよ〜…
てかこの怪異は結局誰…他の怪異より強いのは分かるけど
……つち…ごもり…?



























編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!