第3話

打ち上げ
281
2025/10/17 08:05 更新
『カンパーイ!!!』
みんながお酒を持ってワイワイしている中
私はまたアルミンを探す
あなた
あれー、どこ行っちゃったんだろ。
エレン
あなた何してんだよ
酒持ってないじゃねーか
ミカサ
はい。あなた…お酒
あなた
ありがとうミカサ
ミカサが渡してくれたお酒を受け取った私は
またアルミンを探すため辺りを見渡した
ミカサ
あなたどうしたの?
あなた
アルミンがいないのさっきまで一緒だったんだけど…
エレン
あぁ、アルミンならさっきアニと
エレンが言いかけミカサが遮る
ミカサ
あ、うん。
アルミンならさっき見た。
あなた
なるほどねー。
二人とも私の気持ち知ってるからって
そんな空気読まなくていいんだよ笑
エレン
あいつってさ本当にアニが好きなのか?
ミカサ
分からない。
私からすればアルミンはずっとあなたの事が好きだと思っていた。
あなた
まぁ、色々あるんだよきっと…。
打ち上げが始まり二時間が経った
みんな段々酔ってきて眠るために
家に帰る人も出てきた
モブ
よぉ、あなた。
お前ちゃんと飲んでんのか?
あなた
ん?飲んでるよ〜
私はお酒は強いのだが流石にほろ酔い気分になってきた。
モブ
よかったら この後俺の部屋で飲み直さないか?
あなた
え、嫌だよ。
私にはアルミンがいるんだ。
モブ
いいじゃねーか、
ちょっとこっち来いよ。
そう言うと私を強く引っ張ってくる。
あなた
やめてってば、
私が手を振り払おうとした時
間に誰か入ってきた。
アルミン
やめなよ
あなた
ヒェッ…アルミン
アルミン
嫌がってるじゃないか。
それにあなたとは僕の部屋でこの後
飲み直す約束をしてるんだ。
あなた
…!?!!!?!
驚きで大声を上げそうになったが
アルミンが私の口を塞いだ。
モブ
な、なんだよ。
もういいよ。
そう言い男は去っていった。
アルミン
誰?あの男。
アルミンが少し不機嫌そうに言った
私はまだアルミンが庇ってくれた衝撃で言葉を失い
口をパクパクさせていた。
アルミン
ねぇ、あなた?
アルミンがさっきの男に掴まれていた腕と
同じところを掴んできた。
アルミンが触るのと他の男が触るのとでは訳が違う。
あなた
あっっっっっっ!?!!!
えっとあの…
あなた
あ、アルミンこそ。
さっきまでアニと一緒だったんじゃないの??
アルミン
アニは今関係ないよ。
さっきの男。誰?
さっきの男は正直私も知らない男だった。
アイツは私の名前を知っていたから もしかしたら会ったことあったのかもしれないけど私は全く覚えていなかった。
でも、アルミンが気にしてくれている。
もしかしたらこれって嫉妬…?してくれてる…?
なんで???

私は少し賭けに出てみようと思ってしまった。
あなた
あの人は。
私が巨人に食べられそうになった時に一度助けてもらったことがあって…。
アルミンが驚いた顔をして、少し焦った様子で
アルミン
もしかしてアイツの事が好きだった?
僕 邪魔しちゃったのかな。
なーんだ。嫉妬とかしてないじゃん。
「何その話知らないんだけど。」とか「アイツともう関わらないでよ。」とか言ってきたら激アツ展開だったのに。
「あの人のことが好き」って言ったらアルミンどんな顔する?嫌な気持ちになる?ねぇ、アルミン。
私の事どう思ってる?
あなた
好きって言ったら?
アルミン
え?
あなた
あの人のこと好きって言ったら…
アルミン応援してくれる?
アルミン
………
アルミンが黙ってしまったので
なんとなく気まづくなった。
あなた
アルミン!嘘だよ!!
私あの人のこと顔も名前も覚えてなかったんだけど
なんでか向こうは覚えてて部屋に連れていかれそうになっちゃったの!ただそれだけ!
好きとかそんなんじゃない!!
私は恥ずかしくなってしまって
「部屋に戻るね!」とだけ言いその場を立ち去ろうとした
アルミン
待って、
また、アルミンが私の腕を掴んだ。
アルミン
部屋で飲み直す話。
あれは本当に誘ったつもりだったんだけど。
あなた
………え!?!!?!!
アルミン
ダメかな…。
あなた
行く!!!行きます!!!!!!!!!

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