会おうと思えばすぐ会えるのかぁ
ゆ、友人、
なんて素敵な人なんだ
友達…憧れの人と、
もっと会ってくれませんかって言ってくれたし…
えええ!
ナムジュンさんのタメ口の破壊力が…
ジョングガって…はあ嬉しい
待ってくださいまだ僕に耐性がついてないんです
やばいやばいやばい
ナムジュンさんが、可愛い…!
え、呼び捨て?タメ口?
ナムジュナ!って?僕が?
無理!僕が許せない!
ナムジュンさん、、
でもお願い……
ああ、
え、それはつまり
今のはつまり
ナムジュンさんを、ヒョン呼びするという認識でよろしいでしょうか?
ナ、ナ、ナムジュ、ニ、ヒョン…??
えええ、
ヒョン?!
僕が?いいの!
ナムジュニヒョンかぁ…嬉しい…
チラリと見えた時計が、23時半を超えていた
もうすぐ帰らないと、ソクジンに連絡もしないと、
………あれ、僕って今年27になる成人男性だよね?
人によってはもうおじさんだよね?
女子高生だと思われてるのかな?
ほんと心配性なんだから…
楽しくて気が回ってなかった
恐る恐るスマホの画面を開く
あ、
23時 "連絡してね" と来てた
23時半 "まだ?"
今は、45分…
大丈夫、ソクジンが来る頃には12時過ぎちゃうけど、12時までに連絡すれば大丈夫、
"遅くなってごめん、もう帰る"
"待ってます"
申し訳ないし、絶対ソクジン不機嫌になる
そう言われてみれば、確かにちょっと危なっかしいところもある気がする
もっと知りたいなぁ
ん?後ろを振り向く
、ちょっと…やっぱり、不機嫌そう、
可愛いけど、
ソクジンがチラリと僕を見る
あ、全然普通に話してる
まぁソクジンて人当たりいいと思うし、よかった
うぅ…慣れない…なんか言い方もいちいちカッコいいし
お会計を済ませて、お店の外へ
駅と僕たちの家は反対方向だ
ソクジンに会釈をして、僕に手を振ってナムジュンさんは言った
あ、、なんか、隣からすごく不機嫌な気を感じる…
それで怒ってはないんだ、よかった
優しい
だとしたら、このクールな顔は…
なんでそんなに可愛いのか
急に早口になる
やきもち?やきもち焼いてる?
可愛い
幸せ
ソクジンの手を握る
暗いし人もいないしいいよね
ソクジンの赤くなった耳が可愛かった
キムソクジンか
まだ未成年にみも見えそうだけど
それに
…威嚇されたかな
僕のことあまりよくは思ってなさそうだったなぁ
















編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!