第31話

ようこそ
818
2025/06/06 12:57 更新










ピンポーン





来たっ



ガチャ

ジョングク
ジョングク
、こんばんは
ソクジン
ソクジン
こんばんは、ジョングク先生


約束の土曜日

後数分で18時になる頃に、先生は俺の家に来た


ほんと楽しみで仕方なくて、

この前はちょっと散らかってたけど今回は片付けて綺麗にしたし

消臭剤もかけて

料理も作っておいたし

準備は完璧なはず


ジョングク
ジョングク
お邪魔します

なんだか先生が緊張してるから俺も引っ張られてドキドキしてくる

ソクジン
ソクジン
すいません床なんですけど…ゆっくりしててください
もうご飯食べますよね?
ジョングク
ジョングク
ううん、ありがと
食べようかな
ジョングク
ジョングク
いい匂い…


適当に…いや結構時間かけて作ってあるビビンバとチチミを温め直してローテブルに運ぶ

ジョングク
ジョングク
箸と飲み物出すね?
ソクジン
ソクジン
ありがとうございます
ジョングク
ジョングク
すご…めっちゃうまそう

頑張りました…喜んで欲しくて

ジョングク
ジョングク
こんなに沢山作ってくれて…ありがとう
ソクジン
ソクジン
、…いえ、

照れた笑顔が完全に恋人としてのもので、目を逸らしてしまう

ジョングク
ジョングク
いただきます
ソクジン
ソクジン
どうぞ
ジョングク
ジョングク
…ん、!おいいい!
ソクジン
ソクジン
、、

可愛すぎるだろ

ソクジン
ソクジン
よかったです
ソクジン
ソクジン
あと、それ、つけてくれてたんですね
ジョングク
ジョングク
うん

俺がプレゼントしたネクタイ

最近、やっとつけてるところを見ることが多くなった

ジョングク
ジョングク
早くつけたかったんだけどその後告白されて、ちょっと気まずかったじゃん?ㅎこれからはもっとつける
ジョングク
ジョングク
万華鏡も持ち歩いてる
ソクジン
ソクジン
、よかったです
ジョングク
ジョングク
今日は何してたの?
ソクジン
ソクジン
うーん勉強とゲームしかしてないです
ジョングク
ジョングク
勉強何時間?
ソクジン
ソクジン
5時間?くらい
ジョングク
ジョングク
上出来だよ、頑張ったね
ソクジン
ソクジン
…ありがとうございます
ジョングク
ジョングク
せっかくだし勉強見ようか?
ソクジン
ソクジン
…それはちょっと

流石にもうやりたくない…

せっかく学校じゃないところで会ってるのに
ジョングク
ジョングク
ふふ、うそうそ

なんか、先生楽しそう
ジョングク
ジョングク
ほんとおいしい…

先生は話しながらも勢いよくどんどん食べてくれる

可愛いし嬉しい

ほっぺパンパンで膨れてる

ソクジン
ソクジン
先生って結構よく食べますね
ジョングク
ジョングク
、そうかも、ごめん
ソクジン
ソクジン
いや、嬉しいです
ご飯おかわりしますか?
ジョングク
ジョングク
いいの?
ソクジン
ソクジン
はい、よそってきますね
ジョングク
ジョングク
ありがと

自分がふわふわ浮いてるみたいだ

ドキドキして落ち着かないのに、落ち着く感じ

ソクジン
ソクジン
はい
ジョングク
ジョングク
ありがとう
ソクジン
ソクジン
先生、今日はお疲れ様でした
ジョングク
ジョングク
ありがと
ソクジン
ソクジン
、何かありました?
ジョングク
ジョングク
、ちょっと、失敗しちゃって

落ち込んでるのか

ソクジン
ソクジン
先生って、大変そう
ジョングク
ジョングク
…人の心って、難しい
ソクジン
ソクジン
先生は生徒の気持ちを踏み躙るような人じゃないし、良かれと思ってしたことなら悪くないと思います
ジョングク
ジョングク
、ありがとね
ソクジン
ソクジン
合う合わないってあるし
そもそも高校生なんて思春期真っ盛りだからほんと面倒ですよね
ジョングク
ジョングク
…ふふっ、ソクジンも高校生だよね?
ソクジン
ソクジン
そうですけど、俺は優等生だし
ジョングク
ジョングク
確かにㅎ
ソクジン
ソクジン
どの生徒からも好かれる先生なんていない気がする、ジョングク先生のこと気に入らないとかセンスないけど
ジョングク
ジョングク
ははㅋありがとう
ジョングク
ジョングク
ソクジンにそう言われると自信になるなぁ
ソクジン
ソクジン
先生って気になるものなんですか?
そう言うの
ジョングク
ジョングク
なってみるとね、嫌われるのは仕方ないことだとは思ってるけど、それを感じ取っちゃうと落ち込むよ?
ソクジン
ソクジン
へぇ、大変
ジョングク
ジョングク
うちの学校はみんないい人だけどね〜
ソクジン
ソクジン
普通に先生が人気なんですよ
バレンタインとかやばかった
ジョングク
ジョングク
あはは、、
ソクジン
ソクジン
あれどうしたんです?
ジョングク
ジョングク
頑張って食べたよ
ソクジン
ソクジン
すご
ジョングク
ジョングク
ソクジンも凄い貰ってたじゃん
ソクジン
ソクジン
まぁ…ジョンウ達と4等分しました
ジョングク
ジョングク
ははっそうだったんだ
ちょっと酷いㅋ
ソクジン
ソクジン
、先生が好きだったので
ジョングク
ジョングク
、……ぁ、ありがと

ああ、可愛い

触りたい

すっかり止まってる手を上から握る
ジョングク
ジョングク
、、
ソクジン
ソクジン
、…先生


ゆっくり距離を縮めて、少し色づいた顔を見つめる


ぎゅ……

ジョングク
ジョングク
、、ソクジン

バクバクバクバク

我慢できなくなって、先生を抱きしめた

やっと、やっと

これ…俺の心臓の音先生に聞こえそう

ジョングク
ジョングク
、ふふ…どうしたの?

先生も抱きしめ返してくれて、背中に手が添えられトントンと叩かれる

幸せ…

ソクジン
ソクジン
ずっとこうしたくて…
ジョングク
ジョングク
……うん

大好きな人を、今抱きしめられてる

ぎゅっ、と力が籠っていく

ソクジン
ソクジン
はあ……


ずっとこうしてたい

ジョングク
ジョングク
ソクジンて、結構体しっかりしてるよね
ソクジン
ソクジン
…一応筋トレとかはしてます


先生が細いのにムキムキだから

ジョングク
ジョングク
そっか、肩幅広くてなんか安心する

まじで筋トレしててよかった

ソクジン
ソクジン
先生は筋肉の塊みたい
ジョングク
ジョングク
ふふっ凄いでしょ!もうちょっと筋肉大きくしたいなって思ってるんだよね
ソクジン
ソクジン
どうして?
ジョングク
ジョングク
かっこいいから
ソクジン
ソクジン
今でも十分だと思うけど
ジョングク
ジョングク
、そう?
ソクジン
ソクジン
うん


先生の方が体大きくなるの…俺としては俺が情けなくなりそうで…

まあマッチョになっても好きなんだけど


てゆうか鍛える理由がかっこいいからって可愛いな本当に

ソクジン
ソクジン
かっこいい

かわいい

ジョングク
ジョングク
そっかぁ、ありがと


あまりにも心地よすぎる

バクバクしてるのに、このまま寝てもいいとさえ思える

でも顔見たいな

やっと離れる

今更だけど、結構ずっとハグしてた

ソクジン
ソクジン
、………


先生はニコニコ破壊力抜群の笑顔をする

やばい

勝手に手が頬を撫でた
ジョングク
ジョングク

可愛い、綺麗、好き

俺の先生

ソクジン
ソクジン
……

あと少し

その口に引き寄せられていく

ジョングク
ジョングク
、、っ、あ!!
ソクジン
ソクジン
、、

また肩に手を置かれて止められた

ジョングク
ジョングク
あ、その、

焦ってる、顔赤い

恥ずかしがってるだけ?駄目なのかな

それとも、
ジョングク
ジョングク
…、ぁ、の
ソクジン
ソクジン
嫌ですか?
ジョングク
ジョングク
、違う!それは違うよ
ジョングク
ジョングク
前も言ったけど…僕は、先生で…
ソクジン
ソクジン
ここは俺の家です…
ジョングク
ジョングク
、うん…だけど…未成年に…手を出すなんて…

本当そういうところしっかりしてるというか、頑なというか

そこが好きなんだけど

ソクジン
ソクジン
俺とこういうことするの嫌ですか?
ジョングク
ジョングク
嫌じゃない、本当
ソクジン
ソクジン
…じゃあ、先生は動かないで下さい
俺が勝手に自分からするので
ジョングク
ジョングク
、、
ソクジン
ソクジン
先生は何も手を出そうとなんてしてない、俺が自分の意思でやればいいでしょ?
ジョングク
ジョングク
、、…
ソクジン
ソクジン
駄目ですか?
ジョングク
ジョングク
、…、
ソクジン
ソクジン
先生

頰を撫でる

ジョングク
ジョングク
ん…ごめんね、
ソクジン
ソクジン
ジョングク
ジョングク
こんな…
ソクジン
ソクジン
どうして?先生は俺のためにそうしてくれてるんでしょ?

いつでも、取り返しがつくように

俺の気が変わってもいいように

ジョングク
ジョングク
……本当に、いいの?

今更

ソクジン
ソクジン
はい、先生じゃないと駄目です
ジョングク
ジョングク
……

頰に添えていた手に、上から先生の手が重ねられた

若干の上目遣いで俺を見つめる

ジョングク
ジョングク
ありがとう
ソクジン
ソクジン
ううん


不安そうな顔から、やっと笑ってくれた


今度こそ


手を重ねたまま、近づいてく

ジョングク
ジョングク
……

先生が目を閉じた

うわ…うわ…

待ってる…やばい…

こんな…

ソクジン
ソクジン
、、……


待つ顔に魅入られながら、その唇にキスをした

















柔らかい


そっと当てるだけのキスだけど


ソクジン
ソクジン
、……
ジョングク
ジョングク
……

離れたら、ゆでダコみたいな涙目の先生がいて

多分俺も同じくらい赤くなってるんだろうけど


可愛い…

ソクジン
ソクジン
、…、…
ジョングク
ジョングク
、……まっか、

先生が俺の顔に触れてくる

ソクジン
ソクジン
、先生も
ジョングク
ジョングク
ふふ、そうだね
ジョングク
ジョングク
あ、ご飯食べちゃうね
ソクジン
ソクジン
はい、


あ、そっかまだ食べてる途中なのに俺キスしたんだ

どんだけしたかったんだよ余裕なさすぎだろ…

はあカッコ悪い…

でも幸せ



ジョングク
ジョングク
ご馳走様でした!
はあ食べた〜
ソクジン
ソクジン
あ、俺が洗うから、
ジョングク
ジョングク
いやいやいや!ここはやります!こんなして貰ったんだから食器くらい洗わせて!

テキパキと食器を持っていって洗ってくれる

ソクジン
ソクジン
ありがとうございます
ジョングク
ジョングク
ううん


全部洗ってくれた先生に向かって、今日ずっと言おうと考えていたことを切り出した


もう20時近く


ソクジン
ソクジン
…、先生、
ジョングク
ジョングク
うん?
ソクジン
ソクジン
、もしよかったら、
ジョングク
ジョングク
うん、

ああ、支度し始めてるよ…早く言え

ソクジン
ソクジン
今日、泊まっていきませんか?


先生はまんまるな目を、もっと丸くした


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