___その日から、ソクジンくんのことが好きになったんです…
___、でも、クラスも違って、関わりが全くなくて…
___ソクジンくんから、ジョングク先生のこと聞いたんです。先生のことそのときから本当に信頼してそうで
___体育祭の時もソクジンくんは先生のこと連れてったし、本当に仲良しなんだなって思って
先生なら、もしかしたらソクジンくんのこと勉強以外でも聞けるんじゃないかなって思ったんです
___何か、ソクジンくんの好きな人とか、気になる人がいないかとか、聞いてませんか?
真っ赤になりながら、それでも頑張って聞いてきてるんだろう
僕は
どうしたら
この子は女性で、ソクジンと同い年で…
僕は…
___彼女がいるとかの話も?
___……
悲しそうな顔をするこの子に、胸が痛くなる
___…ソクジンくんに、聞いてくれませんか?
___気になる人とか…、
ああ…どうしよう…
___お願いします……
___ありがとうございます!
___はい!
____そしたら、諦めようと思います
放課後、いつもみたいに教室に入るとソクジンは柔らかい笑顔で僕を迎えた
本当なら嬉しくてときめいたりするものなのに、今は余計苦しくなる
あの子に、なんて言えばいいんだろう
こんな時に、ソクジンの家に泊まりに行くことになって
はあ…
素直に喜べない
年相応な幼い笑顔を見せて笑うソクジン
やっぱり、すごく若くて…
胸のモヤモヤを抑えて、ソクジンの課題に集中することにした















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。