母 「何時まで寝ると~?」
弥 「んん~?」
寝ぼけた目で時計を見ると
もう家出る時間の5分前。
嘘でしょ、
弥 「やっば、やらかした」
入学して早々目をつけられたくない、
――――――――――――
何とか間に合い、
教室に駆け込んだ
猪 「あら、おはよっ」
弥 「おぅ、おはよう、ハァハァ」
朝から猪狩かよっ、
猪 「ごめんね猪狩で」
弥 「あぁ、いやっじゃっ」
心で言ったつもりが声に出てたみたい、(--;)
璃 「どしたの!?そんな汗かいて」
弥 「寝坊した、、」
璃 「これで汗拭いて?」
弥 「いや、それ璃菜のでしょ??
私の汗つける訳にはいかんけんさっ」
璃菜 「いいのに~はいっ」
なんか汗拭いてくれてる、、
ほんとありがとう(;_;)
なんか似てるんだよね紗結に、
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。