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この2人はまだ何もしてきてないから、唯一安心できるお兄ちゃんなんだけど
変なこと仕掛けないでよテテオッパ!!
ホビオッパの人差し指が壊れ物を扱うように優しく私の唇をなぞった
そう言って優しく微笑んだホビオッパの顔がゆっくり近づいてくる
ホビオッパはみんなと少し違う
優しくちゅっ、ちゅって優しく触れるだけのぽっぽを角度を変えながら何度も落としてくる
ぽっぽの間に漏れるホビオッパの吐息が、私の体を震わせた
優しく後頭部を押さえられて優しくぽっぽ
全部優しい。ホビオッパみたい
終わったあとはいつもみたいにえくぼの可愛い笑顔を見せてくれた
戸惑いながらテテオッパ達の後ろからでてきたナムジュンオッパ
こんなかわるがわるキスするなんて普通じゃありえないんだから!
素晴らしい
良かったちゃんとまともな人がいてくれて
え?
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。