第6話

【5話】<日記>
229
2023/07/17 13:52 更新
こつ、こつ、こつ。
暗闇で、歩く音がする。


自分の、足音だ。
光が差し込む。
もう、


俺達の為に、自分を犠牲にしないで。
またあさが来た。
今日も何時もどうり、リビングに向かい、
レウさんに会釈をした。
ニュースも、特に面白いものは無かった。
あの3人は今日も学校だし、2人は仕事だ。
やる事も無いし、
家事を頑張って暇を潰す事にする。


夜になった。
今日の晩御飯は
オムライス、と言う物だった。
黄色くて、少しだけ警戒したけど、
1口食べれば凄く美味しくて、
直ぐに食べ終わってしまった。
自分も作れる様になりたいものだ。



今日は3人が違うゲームをしていた。
ホラゲー、と言うジャンル?らしい。
らだが叫びまくっていて、
レウさんもそれに驚いて大声を出していた。
うるさい。



もう、寝る時間だ。
まだ時間はある。
明日も、こうやって時間を潰そうか、




________________
残された時間は、後23日だ。
日記。
あなたちゃんの日記だ。
_____昨日、たまたま見つけて、
rd
…残された時間って…
こんな考え間違ってるに決まってる。
でも、少しだけ、嫌な予感が脳裏に走って、
その日記を他の奴らを探しにいった。
またあさが来た。
1日分書くのは面倒くさいし、
気になった事とか書いていく事にする。
今日もレウさんは料理をしていた。
レウさんの作るご飯は美味しくて、
自分を作れる様になりたいな
まぁ、人間は好きじゃないけど
残された時間はあと、19日。
少し走って、住宅街の入口まで来た。
レウだ。レウがいる。
…やっぱり何かおかしい。
上を見つめたまんま、虚ろな目をしてる。
rd
ッレウ!!
ru
ぁ、らっだぁ?
ru
らっだぁ、俺後悔してるよ。
ru
もっと
ru
あなたちゃんに
話しかけられてたら
ru
勇気があれば
ru
こんな事にならなかったのかもなぁ
rd
レウ…?
薄れてく、記憶も、◾︎◾︎の体も。
◾︎◾︎
あなたちゃんを、
救えなかった。俺じゃ、
◾︎◾︎
頑張って、らっだぁ。








rd
…っえ、今ッ!?
今、大切な…大切な、物を失った。
気…がする。
rd
行かなきゃ
何処かに行かなきゃ、いけない。

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