こつ、こつ、こつ。
暗闇で、歩く音がする。
自分の、足音だ。
光が差し込む。
もう、
俺達の為に、自分を犠牲にしないで。
またあさが来た。
今日も何時もどうり、リビングに向かい、
レウさんに会釈をした。
ニュースも、特に面白いものは無かった。
あの3人は今日も学校だし、2人は仕事だ。
やる事も無いし、
家事を頑張って暇を潰す事にする。
夜になった。
今日の晩御飯は
オムライス、と言う物だった。
黄色くて、少しだけ警戒したけど、
1口食べれば凄く美味しくて、
直ぐに食べ終わってしまった。
自分も作れる様になりたいものだ。
今日は3人が違うゲームをしていた。
ホラゲー、と言うジャンル?らしい。
らだが叫びまくっていて、
レウさんもそれに驚いて大声を出していた。
うるさい。
もう、寝る時間だ。
まだ時間はある。
明日も、こうやって時間を潰そうか、
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残された時間は、後23日だ。
日記。
あなたちゃんの日記だ。
_____昨日、たまたま見つけて、
こんな考え間違ってるに決まってる。
でも、少しだけ、嫌な予感が脳裏に走って、
その日記を他の奴らを探しにいった。
またあさが来た。
1日分書くのは面倒くさいし、
気になった事とか書いていく事にする。
今日もレウさんは料理をしていた。
レウさんの作るご飯は美味しくて、
自分を作れる様になりたいな
まぁ、人間は好きじゃないけど
残された時間はあと、19日。
少し走って、住宅街の入口まで来た。
レウだ。レウがいる。
…やっぱり何かおかしい。
上を見つめたまんま、虚ろな目をしてる。
薄れてく、記憶も、◾︎◾︎の体も。
今、大切な…大切な、物を失った。
気…がする。
何処かに行かなきゃ、いけない。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。