〜市民〜
なんの能力も持たないただの人。
逆に何の能力も持っていないからからこそ、人狼に噛まれる事を恐れず、自分の推論述べることができる。
基本的には役職者の盾となり、市民陣営の勝利のため、処刑されることもいとわない心構えが必要となる。
〜占い師〜
毎夜、一人を占い、その人物が「人狼」か「人狼でない」かを知ることができる。
とても重要な役職であるゆえ、騙り(嘘つき)が出やすく最後まで生存するのは難しい。
基本的には市民側に情報を多く残せるように心がけることが勝利へつながる。
〜霊能者〜
毎夜、その日に処刑された人と突然死した人が「人狼である」「人狼ではない」の判別ができる。
基本的には受動的な行動になりがちだが、占い師の真偽を判定したり、残りの人狼の数を把握したりと、重要な役割でもある。占い師と同様に偽者が騙り(嘘つき)に出ることが多い。
〜狩人〜
毎夜、一人を人狼の襲撃から守ることができるが、自分を守ることはできない。
正体がさらされると真っ先に人狼の襲撃候補となってしまうため、基本的には、できるだけ生存し続け、重要な人物を守ることが使命である。
〜人狼〜
毎夜、指定した人物を襲撃することができる。
仲間の人狼が誰か知っている。
仲間の人狼と手持ちのiPadから会話をすることができる。
市民の数を人狼と同じかそれより少なくすると勝利となる。
基本的には自分の正体を隠すため、嘘の発言をしたり、他の役職を騙ったり(嘘をついたり)して、屋敷を混乱させ勝利を目指す。
〜狂人〜
人狼に味方する危険な人間。ただし誰が人狼か知らない。
人狼の勝利が自らの勝利となるので、基本的には屋敷を混乱させる行動を取る。
例えば、他の役職(主に占い師等)を騙ったり、間違った推理でミスリードしたり、人狼の代わりに処刑されるように疑われたり、人狼の勝利のために積極的に動くポジションである。
⚠︎カウントは村陣営です。
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。