フワッと怪物の上に飛び降りたナニカ
その怪物の軌道を変えたのは
視点 すまない先生
崖が崩れ、Mr.赤ちゃんが落下してくる
赤ちゃんが怪物に食べられそうになった
僕は地面を強く蹴って、Mr.赤ちゃんを助けるために大ジャンプをし手を伸ばす
反応が遅れてしまった
駄目だ、間に合わない!!
_____。
瞬間、目に映ったのは
食べられたMr.赤ちゃん
ではなく
落ちていく怪物だった
僕がMr.赤ちゃんを腕に抱きしめると同時に怪物の上にナニカが飛び乗り、地面へと怪物が落ちてゆく
スローモーションの様に感じたあの一瞬
怪物へと飛び乗ったナニカは
女の子だったんだ
ズザザザザザザザザザザ
怪物が地面に落ちたであろう音を横目に、僕は落下◯しないよう近くの太い木の枝を掴む
スタタッと木の枝を伝って地面へと華麗に着地っと
赤ちゃんを下ろし、地面へ落ちた衝撃でクラクラしている怪物に剣を向ける
剣を振り下ろし突き刺す。
思っていた以上に簡単に倒せてしまった
金切声の様なものを出し消滅する怪物
発狂した声が何ともうるさくて、耳を塞がずにはいられない
怪物が消えていくその奥に人影があった
少女だ












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。