【京本side】
京 「…」
樹 「っあー、まじでムラっとするから」
「本気と書いてまじで捕まる」
そんなことを言われてはこっちこそドキッとしてしまう。
ドキッとしないわけが無い。
俺は「じ、じゃぁ」と焦って手を離し、学校からでた。
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別室を出た頃にはもう生徒誰一人もいなくてその様子はどんだけ時間がたったのかを俺にしらせたようだ。
とぼとぼと最寄りの駅まで歩いて帰る。
_そのとき、ピロピロと電話がかかってきた。
樹 『もしもし?』
京 「じゅ、樹?」
樹 『明日きょもん家集合でいい?』
((!?!?!?))
((ま、まてそれは
…明日は父は夜遅くじゃないとかえってこないし、母は元々帰ってこないし_))
京 「そ、それってでも、バレたら_」
樹 『家庭訪問…』
京 「へっ?」
樹 『いい感じのお店に生徒2人で入っていく方がおかしいだろ?だから、家庭訪問がてら!』
京 「そ、そうきますか…」
樹 『そうそう。時間は?どうする? 敬語になってんよ』
京 「じ、かんは、いつでも…夜中でなければ!く、癖が」
樹 『夜中はさすがに笑』
『それじゃあ明日土曜だし…15時でいいかな?』
京 「りょー…かい。まってるね」
樹 『ん、、まってて?』
甘々ボイスでそう言われた俺は間の抜けた返事をして電話を切った。












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。