Your side
1時間後___
ピンポ-ン
『はーい』
樹「あなたの下の名前ー来たよー」
『今出るねー』
ガチャ
『じゅり、わざわざ家までありがとう』
樹「あなたの下の名前のためならなんてことないよ。さっ、行こっか」
『うん!』
それからじゅりの車に乗って表参道に向かった
樹「ねぇあなたの下の名前」
『なに?じゅり』
樹「あなたの下の名前はさ、俺の事、やっぱなんも無い」
『えー気になるじゃん笑なんかあるなら言ってね?』
樹「うん」
本当はわかってるんだよ?じゅりが言いかけたこと
あなたの下の名前は俺のこと好き?って聞きたかったんでしょ?
でもそれを聞いてしまえば私とこうやって会えなくなることがわかってるから、聞かなかった。そうでしょ?じゅり。よくわかってんじゃん、じゅりは私にぞっこんだもんね笑














編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。