シャララーン
オレは現実世界に戻った
現実世界に戻るとそこは自分の部屋だった
多分、元いた世界だろう!
早く類達に会いたい!類達にあって話がしたい!!
そう思ってすぐに外にでて類達のところに向かった
多分、ワンダーランドにいると思うから
しばらく歩いていると信号が赤になってしまった。
だから止まっていた。そしたら__
歩道の真ん中に赤い色のボールが転がってきた。
その赤いボールを眺めていると…
5歳ぐらいの小さい女の子が出てきた。
…そのボールを取りに行った…
女の子が赤いボールを手で持ち上げた。
その時だった…50メートル先に大型トラックが女の子の方に向かって走ってくる。
女の子はボールに夢中で気づいていないようで、
運転手の方は信号が車道の方では青なので女の子に気づいていないようだった
気づいたら走っていた…
「赤信号を渡るなんて人生で初めてだ」なんて、場違いのことを考えれるぐらい時の流れが遅く感じた
まぁー渡りきれないんだがな…
ピードゴーンっ!!!
「きゃっ、」
女の子を持ち上げて2人で信号を渡りきることは不可能だった。
だから、、、すまないが女の子を手で思いっきり飛ばした…女の子"は"信号に渡り切れるように
派手にトラックに惹かれてしまった…
驚くぐらい体は動かないし視線はぼんやりとしていた
しかし意識があるだけでも褒めて欲しい
だが…体がとてつもなく痛い…痛すぎて死にそうだ…
意識なんて飛ばしてしまいたい
「うぅ…うわ"あーん」
女の子の泣き声がする…多分、あちらは助かったんだ
よかった、、!
だが…オレは助かるのだろうか、、?
自分の体だ…わかってしまう
血がどんどん体内から出ていく感覚がする
止まる気配がない…
瞼はさっきまで開いていたがだんだん閉ざされていく
そしてさっきまで感じていた痛みがだんだん分からなくなってくる
、、、でもあと少ししか時間が残されていなかった命なんだ…それならまだたっぷり時間がある女の子を助けれてよかった
ピーポーピーポー
そんな音を聞いてオレは意識を手放した
ーーー視点
デレデレデーンデレデレデーン
そして僕は電話に出る
電話の向こうからは泣き声が聞こえた
嫌な予感がする
その僕の予想は的中してしまった
闇司編end








![# 攻略対象より悪役に惚れました . [ 冬司ver ]](https://novel-img-gcs.prepics-cdn.com/prcmnovel-tokyo-prod-converted-images/p/463Ienje96SMnaxqeg7tvIaFh9p1/cover/01K566339R5TNCGP01WCWNSK9G_resized_240x340.jpg)




編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。