第13話

第12話 好きすぎて、
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2024/07/22 02:51
末澤side

まさやと話をしていると、あっという間に家に着いた、

「…もう着いちゃったなぁ、」

と俺がまさやに上目遣いで声を掛ける

「ん〜…寂しいなぁ、笑」

ぽんぽん、と頭を撫でられ俺は顔を赤く染める

「…ん、」

まさやの方に体を向かせ、背伸びをして唇を前に ん、と突き出す

「……ほんま甘えてくれるようになったよなぁ、
可愛ええ、…笑」

まさやは俺にそう言い、ちゅ、と甘い口付けをする


「まさやぁ、……俺の家上がらへん、?」

「、!」

俺の思わぬ誘いにまさやは目を見開く、









「誠也くん家来たのもう2回目や、笑」

まさやが俺の方に寄ってきてバックハグをしてくる、

「はやいよなぁ、笑
まさやなんかご飯食べる、?」

「んー、お腹減ってへんしいいかなぁ…
てか晶哉呼びもう慣れてるくない、?笑」

「りょーかいっ
ん〜っなんかなれたかも、笑笑」

そんな話をしているとまさやのスマホのバイブ音がなる

「ちょっと見ますね、」

「はぁ〜いっ」

「お、」

「?なんかあった?」

「明日は休みっぽいです、笑」

「え、!ほんま?!」

「ラッキーや、笑
え、やって明日土曜日やし講義も休みやんな?」

「うん休み、!笑
……まさや、今日泊まってく、?」

「…いいんですか?」

「うん、笑」

「やったぁ、泊まる、!!」

「ふふっりょーかいっ、笑」

そう言い、俺はまさやに軽い口付けをする

「誠也くんってキス好きなん?笑」

「んー…まさやとはキスしたくなっちゃうのかも、笑」

「えーーもー可愛ええ事ばっか言ってくれるやん、笑」



「…なんか恋人とお風呂入るとか初めてかも、笑
……なんか照れるな、笑」

「俺も初めて、笑
誠也くん肌白いなぁ、可愛いっ、笑」

……こいつ、俺のことなんでも可愛いって言うやん、笑

「ふふっ、笑
照れる、笑笑」

「照れてへんやーん、笑笑」

俺とまさやは目を合わせてお互いが吸い寄せられるように口付けをする、

「、ん、っ…ふ、っ…」

お風呂に入っているからか何だかいつもより頭がぽわ〜っとする、

「まさ、やっ…息続かへんよぉ、っ…」

まさやの胸をとんとん、と叩くが止まる気配がない、

まさやは俺の手をとり、ぎゅ、っと恋人繋ぎをする

「ん、っ…」

まさや、好き…っ

「ん、あとちょっとだけ…、」



ぷは、っ

「……っしぬかと思った、っ…」


「ドキドキしすぎて、?笑」

まさやが俺の赤くなった顔を覗き込む、

「、っうん…そーかも、」


「、笑可愛い、…っ
なんか顔とろーんってなってる、笑」

まさやはそう言い、俺のおでこにちゅ、とキスをする

「ん、っ」

「なんかせーやくん敏感になってきた、?笑」

「ん〜…わかんない、っ…」

俺はそう言うとまさやにぎゅぅ、っとハグをして甘える

「ふ、笑」

まさやは俺の首元を触り、俺の後ろ髪をどかし

ぢゅ、がり、っ

「、?!ぁ、っう、、」

初めての感覚に何が起こったのか分からずまさやを見つめる

「痛かった、?ごめんな、??」


「い、痛かったってよりびっくりした、、
な、何したん今…っ??」

まさやは少し考えた後、

「……俺の物、っていう印付けといた、笑」

と呟いた、

なんだか心臓がきゅううぅっとなりドキドキしてる

「そ、っかぁ、っ//」

「おん、急にしてごめんな、、??」

まさやは謝りながら俺にぎゅーーっと抱きつく、

……まさや俺への扱い方なんかだんだん分かってきたのか、、??笑


「ん〜ええよぉ、っ笑
なぁ、今のやつもっとしてほしい、かも、…っ」

「、笑
ほんま誠也くんって俺のこと煽るの上手いっすよね、笑」

まさやはそう言うと、今度は俺の鎖骨の上の部分、喉仏の下にある黒子などをぢゅっと甘い音を響かせながら印をつけていく、

なんか俺の体めっちゃ赤なってきた、、っ

「ん、っ……はぁっ、」

だんだんとこの感覚が気持ちよくなり、声が漏れる、

風呂場だから声が響く、と思い口を手で覆い声を抑えようとするとまさやが手をぎゅぅ、っと握りしめてくる、

甘い音と声が風呂場いっぱいに広がる、


あかん、俺こんな幸せでええんかな、っ…

明日も一緒に居てくれるって言ったし、…

ほんまに幸せすぎて俺自身が壊れんか心配、っ…

そんな事を考えているとまさやが

「他の事考えんとってや、」

と言い、俺が返事をする前に唇が塞がれる、

「ん、っふぅっ…っ」

……こんだけ幸せやったらいつか終わりが来るんよな、

こんな事今考えない方がいい、分かってるけど、…


これから嫌な事が起きないか心配になり、思わず涙が零れる

当然それにまさやは気づいて、

「ごめん、嫌やった…?
痛かった、?きもかった、、?」

と心配してくれる、

「ちゃ、う…なんか…っ幸せすぎて心配なっちゃって、…
いつか俺ばっか好きになる時が来るんちゃうかって思っちゃって、…っ」

まさやは俺の話を聞きながら顔を下にさげたまま、あげない、

……怒った、、?


「ま、まさや、こんな雰囲気やったのにごめ、…」

「ならへん、」

「へ、?」

「誠也くんばっかが好きになることなんてこーへんよ、
……俺、誠也くんの事ずっと、一生好きな自信ある、」

真っ直ぐに俺を見つめてくれるまさやがなんだか眩しい、

「…っあり、がと、…っ」

「……うん、お風呂、上がろか、?」

「、うん、っ」


「まさや、…さっきは変な話してごめんな、?」

お風呂上がりにまさやに話しかける、

「、大丈夫やで、
…誠也くんは何も心配せんでええの、
俺は誠也くんのこと冷めたりとかせぇへんし、笑」

まさやは微笑みながらぎゅーっとはぐをしてくれる、

「っ、ごめん、っあり、がと、っ…」

今はその優しささえ信じれへん俺が大嫌い、っ

「まさや、、?」

「ん、?どーしたの、?」

「俺な、?まさやに一生分の愛あげてもいいぐらい、
まさやの事好きやねん、」

「…うん、」

「俺、愛重いかもしれへん、…きもいよな、?」

「……なんで?
むしろ俺達相性バッチリやないですか?」

「……へ、っ、?」

「だって俺もそれ、思っとるもん、
俺も好きな人には愛重たくなっちゃうんで、笑」

「、っそっか、、っ笑
…えへへ、笑そっかぁ、笑」


まさやは俺の悩みなんてすぐに吹き飛ばしてくれる、

こんなに誰かを好きになったの初めてやっ、笑

俺は勢いよくまさやにハグをする

「わ、っ笑
どしたん、笑」

「ありがと、っまさや、っ
もう俺、大丈夫かも、っ…
自分だけやと思ってたから、不安になっちゃってた、」

「なんかあったらいつでも相談してな、?
何時でも何処におっても話聞きに行くから、笑」

「……笑ありがとぉ、笑」


ほんまにありがと、まさや、

まさやを好きになって良かったなぁ、俺、…




めっちゃ急に自分の話出てくるんですが、、!(

明日福岡夜公演入りますーー❕
まっっじで楽しみすぎて寝れてません!!🥹🥹

てか今回話長すぎて自分でえ?ってなりました、笑笑

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