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第15話

14話
150
2026/03/16 23:22 更新
??side
???
ね、本当にこっちで合ってるの?
NaNamori
ジェルくん
Jel
うん、こっちから霊気がする
Jel
多分、ころんさんと莉犬さんの霊気やと思う
Jel
あの2人、妖力強いらしいから
俺と弟のジェルくんは東京駅の手前にいた
ジェルくんが急に、「苺野の2人がいる」とかいって家を飛び出したから、慌てて追いかける羽目になったのだ



苺野家


代々、生贄をつくる俺たちの親戚。


それに気がついたのはジェルくんのおかげだ。


確か今日が祭りの日だったよね…

2人とも、俺の忠告を聞いて逃げ出したんだ
Jel
…あ、
ジェルくんがある方向を指さした
Colon
うぇ…東京駅でか…
Root
人も多いので気をつけてくださいよ?



いた。

2人多いが、きっと彼らが苺野の人だ





桃side
Jel
こんにちは〜
突然話しかけてきたオレンジ頭
隣には、紫色の頭がいた
NaNamori
…どうも
Root
…誰ですか?
この中で唯一、ころんたちの神社に顔が知られていない
るぅとが確認を取る


神社の人だったらヤバい、と俺と莉犬は警戒した



しかし、ころんは少し考えたあと、口を開いた
Colon
久しぶりです、苺山ななもりさん
Colon
あの時の電話、助かりました
その言葉に、ななもりさん…?は少し驚いた顔をしていた
NaNamori
…!
NaNamori
信じてくれたんですね…!
やっぱり、と言ってころんは俺たちに向き直った
Colon
3人とも、この2人は大丈夫だよ
Colon
僕に、神祭の真実を教えてくれた人たちだから
青side
とりあえず僕たちは駅にあるカフェで休憩を取った


ついでに、苺山兄弟の2人のことも聞くつもりだ



苺山の2人には、先ほど話しておいた。


弟とるぅとくんに、霊感の事を話してないと。

2人は快く受け止めてくれたので助かった
Rinu
へぇ…!ジェルくんって幽霊見えるの!?
Root
嘘でしょ…?
Jel
嘘じゃないで
Jel
そのおかげで神祭のことを知れたんやからな
2人は初めての霊能力者に興奮していた。


いや、本当は初めてじゃないんだけどなぁ…


ジェルくんが2人の意識を逸らしてくれている間、僕を合わせた他三人は別のテーブルでこの後のことを話していた
NaNamori
ころちゃんは霊感のこと、2人に言わないの?
Colon
ん〜…正直悩んでる
Colon
危険な目に…合わせたくないからね
Satomi
…すでに危険な目に遭ってるけどな
Colon
そうだけど…
言っていいの?本当に?


危ない目、というのは、幽霊相手だけじゃない。



自分の霊感を利用して金を稼ぐ祓い屋や占い師などにも狙われる可能性があるのだ。


ジェルくんと僕では立場が違う。


僕は、莉犬くんと兄弟だ。


この騒動が終わってからも、その真実は知られたままになるのだ







僕だけでは、判断できない
Colon
…2人はどう思う?
NaNamori
…難しいね
NaNamori
俺は苺野家の事をどうこう言える立場じゃないし
なーくんは申し訳なさそうに言った。


いや、貴方頭いいんだから信用してるんですけど
Satomi
俺は言ったほうがいいと思うけど
Satomi
今の時点でお前のこと知ってるやつが4人だろ?
Satomi
2人増えたところで…なぁ?
Colon
……
そういう問題じゃない


そう言おうとしたところに、なーくんが分かり易く説明を加えてくれた
NaNamori
さ、さとみくん…
NaNamori
莉犬くんの妖力のこと知ってる…?
NaNamori
それとも忘れた…とか?
Satomi
……あ

莉犬くんの妖力は強力だ。


それに、るぅとくんはタケミカヅチを宿している。




彼らは力があるから、危険な目に合わせるわけにはいかない。

だから、霊感のことを知られているのはジェルくん一人でいい。

ジェルくんは、並の大物は祓えるらしいから、彼はカミングアウトしても何も問題はない




そこが難しいところなのだ
Jel
な〜3人とも
Jel
…ちょい誰か俺と立場変わってくれん?
トイレに行くとでも言って席を外したのか

ジェルくんがいた席には今はるぅとくんと莉犬くんだけになっていた
NaNamori
ん、俺が行くよ

るぅと莉犬の相手を変わると言って立ち上がったなーくん。

その席にジェルくんが腰を掛けた
Jel
なぁ、るぅとの背中のやつどうなっとるん?
Colon
あぁ、デカい神様でしょ?
同じく幽霊や神様が見えるジェルくんは、るぅとくんを好いているあの神様のことを気にしている様子だった。



それはそうだろう。

あの方は多分、日本でもトップに入るくらいの力を宿しているのだから
Jel
何したらあんなに好かれるんや
Jel
びっくりしたんやけど
Satomi
話についていけないんだけど
一方、るぅとくんの護神様のことを知らないさとみくんは
ぽかんとしていた
Colon
るぅとくんの護神様の話だよ
Colon
めちゃ強い奴なんだよ
Satomi
マジかよ…
唯一の一般人、と思っていたるぅとくんが実は最強だった


さとみくんはその事実にクラクラしていた
Jel
莉犬の妖力もヤバいな
Jel
ころんは俺と同じで幽霊見えとるんやろ?
Jel
で、さとみは唯一の一般人…てわけでもなく
Jel
普通に平均より妖力あるし
Jel
どうなっとるん
Colon
僕が聞きたい
【新着プロフィール】
Jel
苺山ジェル

年齢…16  妖力…6/10

幽霊が見える。苺野家の分家生まれ。
祓う能力も優れていて、大物を祓うことができる。
しかしころんと違って幽霊に触れたり、話を聞くことはできるが、こちらから話すことはできない
NaNamori
苺山ななもり

年齢…17 妖力…4/10

幽霊も妖力も見えないが、よく幽霊に好かれる体質。
そのため、昔からよくジェルに祓ってもらっていた。
自分から人助けをするような性格。
ジェルの兄
【主の独り言】

全然こっち投稿してなかった。

申し訳ないですごめんなさい。靴舐めます。

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