第2話

#1
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2020/03/29 12:11 更新
てつや
任務完了ミッションコンプリート
暗い路地裏に倒れた男を見下ろして、青年が見下すような目線で言葉を浴びせる
倒れた男は明らかな致命傷を負っていた
切り裂かれた喉から、大量の血液があふれ出している
青年の手には、血の滴るナイフ
死体になった男の身長は、確実に180cmを超えていて、筋肉の量もそれに相応しいだけは着いていると思われる
青年の背丈も170cmは超えている。しかしジーンズに包まれた足は男より細く、ジャンパーに隠れた腕も男より細いだろう
青年はその瞳を死体に向けたまま、ナイフを一振する
特殊な加工がなされた刀身なのか、血はあっさり落ちた
てつや
相変わらずこのナイフはすげーな
すると左耳に着けた通信機から音声が聞こえてきた
虫眼鏡
『てつや、どうだい?』
てつや
オールクリア
ターゲットは全て殺った
虫眼鏡
『流石だね…としみつも終わったみたいだし』
てつや
おぉー
流石だなぁ
虫眼鏡
『とにかく、例の場所に車停めてるから』
てつや
りょ
虫眼鏡
『じゃあ』
ピッと連絡は切れた
てつや
さてと…行くか
♪.:*:'゜☆.:*:'゜♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'
路地裏から離れたところにボックスワゴンが止まっていた
青年は扉を開け中に入った
としみつ
よっ
どうだった?
てつや
まぁまぁだな
しばゆー
おつかれ~
結構早かったよね
車の中にはてつやの他にも2人の青年がいた
全員同じ歳と思われる
しばゆー
とりあえず、帰ろっか
運転席に座る青年はエンジンをかけて車を走らせた
♪.:*:'゜☆.:*:'♪.:*:'☆.:*:・'♪.:*:・'゜
着いたのは、てつやの家で防音がしっかりしているマンションだった
虫眼鏡
おかえり
りょう
おつかれ~
てつや
はぁ~
疲れた疲れた
としみつ
ん?ゆめは?
虫眼鏡
ゆめまるなら情報収集に行ってるよ
しばゆー
あーね
りょう
とにかくご飯食べな
出来てるからさ
としみつ
うぇーい!



ダイニングテーブルにはオムライスが並んでいた
てつや
美味しそう!
としみつ
お腹すいていたから早く食べよーぜ!
しばゆー
いっただっきまーす!!
虫眼鏡
元気だねぇ~w
りょう
だね~
このシーンだけ見たら微笑ましい友達だと思うだろう
だが、彼らは裏社会で恐れられている暗殺者達だ
姿を見たものは消されると…

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