暗い路地裏に倒れた男を見下ろして、青年が見下すような目線で言葉を浴びせる
倒れた男は明らかな致命傷を負っていた
切り裂かれた喉から、大量の血液があふれ出している
青年の手には、血の滴るナイフ
死体になった男の身長は、確実に180cmを超えていて、筋肉の量もそれに相応しいだけは着いていると思われる
青年の背丈も170cmは超えている。しかしジーンズに包まれた足は男より細く、ジャンパーに隠れた腕も男より細いだろう
青年はその瞳を死体に向けたまま、ナイフを一振する
特殊な加工がなされた刀身なのか、血はあっさり落ちた
すると左耳に着けた通信機から音声が聞こえてきた
ピッと連絡は切れた
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路地裏から離れたところにボックスワゴンが止まっていた
青年は扉を開け中に入った
車の中にはてつやの他にも2人の青年がいた
全員同じ歳と思われる
運転席に座る青年はエンジンをかけて車を走らせた
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着いたのは、てつやの家で防音がしっかりしているマンションだった
ダイニングテーブルにはオムライスが並んでいた
このシーンだけ見たら微笑ましい友達だと思うだろう
だが、彼らは裏社会で恐れられている暗殺者達だ
姿を見たものは消されると…












編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。