〜あなたside〜
ガッシャーンッッ!!!!!
あなた「え、ちょッ何しとんのッ?!?!」
優斗「そ、そういえば俺、料理できないんだった…アハハ」
あなた「…いくらなんでもこれは…酷すぎひん?」
家に帰って来て少しした後に
部屋で休んどったらすごい音がして見に来たら
優斗が鍋を床にびっくり返してました…()
あなた「ていうか、なんで優斗が料理しとんの?」
いつもは、涼さんが料理してるはずなんに…
優斗「なんか、涼は今日、帰りが遅くなるらしくて」
「だから、俺が代わりに作ろうと思ったんだけどー…」
あなた「…それで、この有様ってわけ、?」
優斗「面目無いです…」
この家で料理ができるのは涼さんと龍斗さんだけ
龍斗さんは、帰りが遅いから
いつも涼さんが早く帰ってくる。
そうしないと、この家の人達はご飯がないから
…私も料理は普通にできる。やけど、、
涼さんが嫌がるんよね…私がキッチンを使うのを
龍斗さんやって、嫌やろうから
無断で使うのは、さすがの私も気が引ける。
涼「…ただいまぁ〜」
優斗「あ、涼!おかえり!意外と早かったね?」
涼「あ〜、意外と早く用事が終わってさ!」
「というか、このキッチン…何があったの?」
優斗「あ、それは…俺が散らかしちゃって…
本当にごめん!すぐ片付けるから!!」
涼「そんなに謝らなくても大丈夫だよ笑」
「俺も片付けるの手伝うからさ笑」
優斗「ありがとぉ〜!!泣」
あなた「…………」
…気のせいかな…
なんか、、
涼さんの様子がおかしい___________。
〜to be continued〜
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。