第22話

#seventeen【桐生】微🔞
6,718
2025/08/23 07:37 更新










冷水を止め、凍える体をふわふわなタオルを巻いて
少しだけ体を縮こまった





人の気配のない脱衣場へ出向いた






あなた
…ふぅ…






シャワールームに入る前
色々と周辺を軽く探索したが


ドライヤーが見当たらなかったので
今回は…気乗りはしないが髪の毛は洗わなかった





その為後頭部に緩くお団子をしていた





あなた
ドライヤー…
桐生さんに聞けばよかったな…






鏡の前に立ち
手を後頭部にもっていき、纏めていたお団子を解いた




さらっと重力に従い
纏められていた髪があらゆる方向に散る




鏡に映る自分は…少しだけ疲れているように見えた





あなた






息を吐きながら目を瞑り
胸に手を当て、少しだけ…気持ちを休ませた



耳にかけていた髪の束が
ぱらりと頬に落ちる




あなた
ふぅ…







よし、私は強い
耐えられる



自分で自分を慰め
心の中で今にも挫けそうな己を奮い立たせる





そして胸に当てた手を力強く握りしめた拳にし、
伏せていた顔を起こした





再び鏡に映った私の顔は
不撓不屈の精神を持つ勇者のような表情をしていた


















桐生 三輝
桐生 三輝
なーにしてるの?











あなた
え…






だがその表情は瞬時に
非常に臆病な力無き少女へと元通りに。












桐生 三輝
桐生 三輝
ふふ、鏡の前に立って
何考えてたのー?
あなた
えっと…その
桐生さん…?






何故かこの場所に桐生さんがいた
いや…私が気づかないうちに入ってきてたの…?





桐生 三輝
桐生 三輝
わぁ、さっきと目つき
全然違うね〜





さっきはあんなに勇ましかったのに…と
のほほんとした柔らかい声色だが
彼は私に少しずつ距離を詰めて来る




あなた
桐生さん…





狭い脱衣場。
逃げる場なんてある訳もなく

私の背中はいつの間にか
ひんやりと冷たい壁に当たっていた



思わず体に纏っているタオルを握る手が力む


あなた
あの…どうして…
桐生 三輝
桐生 三輝
でも俺は…






私の肩に軽く置かれた手


優しそうな瞳を向けていた彼は
桜さんや隼人さんと同じような鋭い視線に変わっていた




逃げれない…逃がしてくれない目




桐生 三輝
桐生 三輝
今のあなたちゃんの表情の方が
大好きだなぁ〜
あなた





喉奥で微かな息が鳴った



脳内で今すぐ逃げろという指示がうるさく響く。
そして同時に心臓の音が一段と増した




あなた
…(逃げなきゃ…)






どんどん近づく桐生さんの顔。

逃げなければ駄目なのに
恐怖で完全に硬直してしまった私の体。


握りしめた拳が微かに震えていた



あなた
…いや…ッ






震える手で
桐生さんの近づく顔を押し、彼から離れた





あなた
…え_____




桐生さんに背を向け走りだした…が
視界は一瞬にして天井に向いた





あなた
いッ







押し倒されるように
今度は床に背中をつけていた






桐生 三輝
桐生 三輝
ほんとはすおちゃんに
シちゃ駄目って止められてたけど
あなた
…まって…






仰向けに倒れる私の上に彼は乗った
完全に逃げ時を失ってしまった




そして彼は私の首に手を置いた




あなた
…ッくる…しッ
桐生 三輝
桐生 三輝
あなたちゃん
ほんっとに可哀想だねぇ







首を絞められ息が出来ず
苦しさに目が潤み、雫がこめかみに流れた




桐生 三輝
桐生 三輝
すおちゃんの言ってた通り…
いいねぇ







私の首を掴んでいた手を離し
流れ落ちる雫を指ですくいあげた




桐生 三輝
桐生 三輝
俺たちね…
あなたちゃんのそーゆー目が
とっても大好きなんだ





彼の冷たい瞳には
怯える私が映っていた






あなた
んぐっッ





声を発する時間さえ与えず
桐生さんは私の唇に合わせてきた




咥内に侵入する彼の舌。
私の舌に纏わりつくように滑らかに動いている。
支配から逃げようと舌を動かすが
余計に唾液が絡み、微かな刺激が私を襲う






クチュッ//♡クチュ
卑猥な音が鼓膜を擽り
頬を火照らせた




あなた
んんっ///
はなッして…///







うるさく鳴り響く心臓を抑えつつ
桐生さんの肩を押し、距離を離した



そして肩を上下にさせながら
新鮮な酸素を肺に入れた



桐生 三輝
桐生 三輝
〜〜♪ ♡♡






そんな私を上から見下ろし
鼻歌交じりに額に落ちた桃色の髪を右手でかきあげ、
この場の空気とは正反対の上機嫌な様子で
舌なめずりをしていた







桐生 三輝
桐生 三輝
あなたちゃん
どぉしよ
あなた
え…?





彼の言葉に困惑していると
不意に片足の膝裏に腕をかけ持ち上げた




その際体に巻いていたタオルが
はだけそうになった為
急いで両手で持ち上げられるのを阻止しようとした





桐生 三輝
桐生 三輝
本能には抗えないって
ホントだったんだね〜





だがその抵抗は虚しく
片手で宥められるのみ。



キツく結ばれていたタオルが
少しずつ…少しずつ解かれていく




と同時に心做しか高揚感により
激しく跳ねる心臓






桐生 三輝
桐生 三輝
あなたちゃん
最後まで付き合ってね







首筋に唇を当てられ
ジュッと吸い付けられたかと思えば
チクリとした痛み






私を見下ろす彼の
官能的に頬を紅く染めあげた恍惚顔______





目の前にいる獣と化した桐生さんオトコから
逃れることは出来ない















  原作の桐生くんじゃ絶対に有り得ない
超強引桐生くんが見たいオタクです

たぶん原作通りの桐生くんは
自分勝手じゃなくて相手の子のペースに
合わせて…ゆーーーっくりしてくれるハズ


この小説の桐生くんはぜんぜん違います🖐🏻







きりゅーーくーーーーーーーん>ヮ<

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