第2話

灰谷の関係者様ご来店 。
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2022/12/02 09:24 更新
黎 。
黎 。
 ばんは ー 。 
灰谷蘭 。
灰谷蘭 。
 兄ーちゃんじゃーん 
灰谷蘭 。
灰谷蘭 。
 いらっしゃーい ❤︎    
黎 。
黎 。
 蘭じゃん 
灰谷蘭 。
灰谷蘭 。
 今日の指名は ー ? 
黎 。
黎 。
 鶴蝶 
灰谷蘭 。
灰谷蘭 。
 りょ ー ❤︎     
灰谷蘭 。
灰谷蘭 。
 席はいつも通り ? 
黎 。
黎 。
 VIP    
灰谷蘭 。
灰谷蘭 。
 兄ーちゃん 太客 ❤︎    
黎 。
黎 。
 笑 ,    
灰谷蘭 。
灰谷蘭 。
 一名様 VIP入られまーす 
灰谷蘭 。
灰谷蘭 。
 指名 鶴蝶ー ❤︎     
 店のあちこちから視線が集まる 。
 大抵は 、 VIPルームに驚く者や 、 
 どんな金持ちか一目見てみたい と言った
 興味を示すもの 。

 そんな野暮な目線を気にすることなく 、
 淡々と奥のVIPルームへと足を踏み込むお客様 。
 しばらくすると身なりを整えたキャストがルー
 ムへと入る 。
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 灰谷のお兄さん ご指名いただき 
 有難う御座います 。 鶴蝶と申し
 ます 。
黎 。
黎 。
 ああ 、 宜しく ,    笑 
 そう笑って見せるお客様 。
黎 。
黎 。
 早速注文させてもらう 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 有難う御座います 。 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 こちらメニューです 
 
 気をきかせメニューを差し出す 
黎 。
黎 。
 んー 、 適当に好きなの頼め 
黎 。
黎 。
 オレなんでも飲めるしさ 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 ですが 、 
 間髪入れず 、 常識的に一度否定を挟もう 
 と口を開く 。
黎 。
黎 。
 黙って頼めよ 鶴蝶 
 少し威圧 、 いや威厳を感じ大人しくボー 
 イを呼びつけ好きなものを注文する 。
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 有難う御座います 。 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 ところでお兄さん 。 
黎 。
黎 。
 ん? 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 お兄さんってキツめのお酒いけます 
 か ?
黎 。
黎 。
 大丈夫 
黎 。
黎 。
 心配してくれてた ? ,    笑 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 一応 、 ? 
黎 。
黎 。
 笑 ,    ありがとう 。 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 いえ 、 
 男とはいえど 、 綺麗な顔立ちに見惚れそ 
 うになる 。 それを阻止したのはボーイの 
 存在 。
     『 お待たせ致しました 。 』 
 そう静かに言い放ち 、 お酒を淡々と置き 
 礼儀正しく一礼し部屋を出ていくボーイ 。
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 ではいただきましょう お兄さん 
黎 。
黎 。
 ああ いただこうか 鶴蝶 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 少しお待ちください 
 そういうや否や 、 グラスに最初の酒をそ
 そぎお客様の前へと差し出し自分のグラスに
 もそそぎ終わったところで声をかける 。
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 どうぞ 
黎 。
黎 。
 ありがとう 
 二人で静かにグラスを傾ける 。 
 不思議とそこには気まずさなど微塵もなかっ 
 た 。 夜も更け 、 しばらく酒を飲む 。
 酔ってきたのか 少しはっちゃけた話題もは 
 なす様に 。
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 今度あそこの組織の事探ろうと思っ 
 てるって話灰谷から聞きました ?
 笑
黎 。
黎 。
 え なにそれ聞いてないかも 
黎 。
黎 。
 へぇ おもろそーやん 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 お兄さんも確か組織を構えてると 
 お聞きしたのですが 、
黎 。
黎 。
 情報まわんの早いなぁ ,    笑 
 流石裏社会 、 ってとこかな 
黎 。
黎 。
 本当は1匹狼なんだけど 短期間だ 
 け構えてみようか と思ってさ
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 お兄さん気をつけて下さいよ 笑 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 綺麗なお顔に傷でもついたら大変だ 
黎 。
黎 。
 褒め上手だなぁ ほんと 
黎 。
黎 。
 でもさ 
黎 。
黎 。
 ほんと 、 おもろいやん 
黎 。
黎 。
 犯罪 。 笑 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 お兄さんらしいですね 
黎 。
黎 。
 鶴蝶 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 どーされました ? 
黎 。
黎 。
 そろそろ出るわ 今日用事あるし 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 畏まりました 。 
 すると素早くボーイを呼び止め 、 伝票 
 を出す
黎 。
黎 。
 相変わらずだなぁ この店は ,    
 笑
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 お兄さんに言われたくないですよ 
 , 笑
 冗談混じりに返しつつ 。
黎 。
黎 。
 はい お釣りはいらない 
黎 。
黎 。
 またな 鶴蝶 
鶴蝶 。
鶴蝶 。
 はい またのご来店お待ちしており 
 ます
 店を出ようとすると後ろから声をかけられる 
三途春千夜 。
三途春千夜 。
 黎さん ? 
黎 。
黎 。
 .ᐟ    春千夜 ? 
三途春千夜 。
三途春千夜 。
 うッす 、 
三途春千夜 。
三途春千夜 。
 お久しぶりですね 
三途春千夜 。
三途春千夜 。
 お元気ですか ? 
黎 。
黎 。
 ああ 
黎 。
黎 。
 お前は ? 
三途春千夜 。
三途春千夜 。
 まあまあッす 。 
黎 。
黎 。
 ならよかった 
黎 。
黎 。
 んじゃ 今日のとこは帰るわ 
黎 。
黎 。
 お前が元気そうなとこ見れてよか 
 った 
三途春千夜 。
三途春千夜 。
 有難う御座います 。 
三途春千夜 。
三途春千夜 。
 引き止めてすいません 。 
黎 。
黎 。
 いーよ 
黎 。
黎 。
 オレの弟らを宜しく 
 ぽんぽん と三途の頭を撫でると 、 タイ 
 ミングよくお客様のお迎えに来た高級車が店 
 の前でとまり黒服の男が車のドアを開け一礼 
 した 。
黎 。
黎 。
 んじゃ またな 。 
三途春千夜 。
三途春千夜 。
 うッす 、 
 と 深く礼をし車が見えなくなるまで頭を 
 上げず深く感謝を示した 。
 表世界が眠ったこの深夜 。 裏世界は目を 
 覚ます 。 今宵もホストクラブ 、 梵天 
 にて貴方様のご来店をお待ちしております 。
   入店方法は一番をご覧くださいませ 。
 /   
    黎さんへ

    ご来店頂き誠に有難う御座いました 
    また一緒に話しましょうね 
    楽しみにしてます 。

    鶴蝶より

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