生徒会室を出た瞬間
廊下の向こうにユジンの姿が見えた .
私に気づいたユジンと , 目が合う .
ほんの一瞬 , その視線が私の顔にとまり
ユジンは真顔のまま私の方に歩いてきた .
直球すぎるユジンの言葉に焦って
とっさに笑って答える .
でも , 自分でも気づく .
全然笑えてないし , 声も少し震えてる .
そんな私の答えにユジンの目が細くなって
何も言わずに , すっと近づいてきた .
何か言おうとしたその時
ユジンの手が私の腕を掴んだ .
そのまま無言で , 私を引っ張る .
私の問いかけに何も答えないまま
ユジンはどんどん歩いていく .
向かったのは , 使われていない
旧校舎の端空き教室の一つだった .
ドアを閉めて , ユジンが私の方を向いた .
私の腕はまだユジンの手に軽く握られたまま .
ユジンの声はいつもより少し低くて
でもすごく優しかった .
私はその声に , また涙が出そうになるのを必死で堪える .
そう言ってユジンは
ゆっくりと私の手を放した .
私は何も言わずにユジンの隣に座った .
何も話さなくても , 隣にいるだけで安心する .
きっとそれは ,
長い時間を一緒に過ごしてきた
幼なじみだからなんだろうなって思った .
辛い時も嬉しい時も , どんな時間も一緒に過ごして
お互いのことを知り尽くしているからなんだろうなって .
こんにちは , 翠璘です
このお話 ゆらゆら が50話を突破して
少しずつ終わりへと近づいてきていますが ,
たくさんの方にこのお話を愛して頂けて
本当に感謝の気持ちを伝えたいです 😿
今回はアンケートをとらせて頂きたくて
読者の皆さんは結末をどう予想されているのかを
知りたいなと思いとらせて頂きます … 😖
もしかしたら , 私が考えている結末に
アンケートの結果次第で変化が起こるかもしれません 🫣
ぜひ答えて下さると嬉しいです 🩵✨
アンケート
Who … ??
ハオ
7%
ハンビン
34%
ユジン
58%
投票数: 154票














編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!