第2話

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2026/01/05 11:26 更新



































あなた
 握手会 ッ   、、、 





推しの 握手会 。

そんなの 行きたいに 決まってる 。

けど 絶対に チケット 取れない 。



あなた
 抽選かぁっ 、、 



まあ 申し込んでみて かなぁ 。


当たる わけが ないことなんて わかってる 










私が 推す のは 、 今 人気が 沸騰している 


アイドルグループの 、 ひろとくんだ 。


顔が いい上 優しいし


なにより 行動が 全て 可愛いの 。




最近は アーティストの 大森さんにも ハマっている 。


普通に 曲が 好きで 、


色々 調べて みたら 、 すっごく 可愛い 。


いつかは ライブとか にも 行ってみたい なぁ 


と 思って いる 。




スマホの フォルダーを タップして 、


尊い 尊い お顔を 眺める 。


横に スワイプ するたび 、


愛情が 溢れて 口角が 上がっていく のが 、


自分でも よく わかる 。


こんな 尊い 人間と 握手 なんて したら


ひろとくんの 手が 穢れて しまう 。


しかし 、 実物を 見たいという 気持ちが 勝ち 、


気付けば 握手会の 抽選に 申し込んでいた 。





































数時間 スマホと 睨めっこ して 、


満足 いく まで 推しを 拝み 、


そろそろ 勉強 しなくては いけない 。


イヤホンを 耳に 着けて 、


お気に入りの プレイリストから 1つ 、 


「 ノニサクウタ 」


を 流して 、 シャーペンを 握った 。



「 ノニサクウタ 」 は


よく 勉強 する 時に 流している 。


毎回 思うが 、


曲の クオリティーが すごいのは 勿論 、


声が いい 。 とても 。


少年の ような 可愛げの ある 声 。


聞いてて すごく 心地いい 。


やっぱり 音楽は 大森さんに 限る 。


もちろん ひろとくんの 曲も 聞くけど 。








私は 来年 受験生に なる 。


高校は 推薦で なんとか 入れたが 、


テストでは 悲惨な 目に あった 。


今回は 早めに 勉強を 始めて おかねば 。







あなた
 もう 無理 だ 。 




あなた
 わかんない から やーめたっ 。 




あなた
 DVD 見よーっと 






ノート類を パタンと 閉じて 


少し 高めの 棚に しまい 、


代わりに DVD の ケースを 取り出す 。


そおっと 開いて そおっと 取り 、 


そおっと プレイヤーに はめる 。


画面が 表示され 、 


リモコンで 再生 ボタンを 押す 。


刻まれる ビートと 、 歓声に 身を 包み 、


その 映像に 没入 していった 。


来ていた 通知に 気付くことも 無く 。























あなた
 くぁーっ 、 ねむっ 、 


見終わった 頃には もう 日も 落ちていた 。

あなた
 寝るかぁ 、 




布団に 潜って 、 スマホを 開く 。


暗闇を 、 スマホの 光が 照らす 。






" チケットの 当落の お知らせ "


そんな 通知が 目に入った 。



あなた
 ぇ 嘘 、 もう 結果 出たの ? 


タップ して 、 結果を 見ることに した 。



あなた
 お願いします 、 当たってて ください 、、 

  

目を 瞑って お祈り した 後 、


スクロール していく 。
























" たくさんの 申し込み ありがとうございました 。 "







































" 今回 、 抽選を したところ 、 











息を 呑む 。


一瞬 スクロールする 手が 止まる 。






























抽選番号 0914 番 様 は 


































































 当選が 決定 いたしました 。 "




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