うっわぁ…血の量えぐ〜
ちょいと深く切りすぎちゃったかな?w
シューッ…スパッ…
手当てが後でめんどくさいんだよな…
うわ、床に血着いちゃった、?
ズパッ…
くそ、めっちゃ深いとこいったぞ今、
ま、痛みは全く感じないけど。
…ぁー、なんで痛覚が無くなってんだろ、
痛みはあるけど、それに気付いてない感じ?
はぁ…いつからだっけな、
こんな事になったの。
考えることすらバカバカしくなってくる。
だって無駄だし。
ズパッ…スパッ…
手は止まってない。いや、止まれない。
ただただ無心的に手を動かす。
…あ、れ、
なんでこんなこと言ってんの、俺。
助けてなんて思ってないし…
…笑ってるつもりなのに、いつの間にか涙が出てきてた。
自分自身への失望?それとも痛み?この現状への絶望?
…分かんねぇ。なんで俺、泣いてんだろ…w
全部全部、無意識じゃん。
無意識に手が動いて、無意識に言葉が出て、
無意識に笑って、無意識に泣く。
…俺って、なんだっけ?













編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!