シィーン
なにか
変わった
らだおじゃない
直感でそう感じる
らだお?は、その質問に答えず
代わりに
俺の視界は赤に染まった
目を開けると
なんか俺に似てる人がいた
それよりも
周りは
明らかにロスサントスじゃない
なんか歪んでるようにも
何処かの風景が混ざり合っているようにも見える
なんか長いコートにスカーフ巻いてるとか
おおよそ刑事とは思え…
いや、でも俺もお面つけてるか…
うーん………
でも本当にここ何処だ?
てか、俺ここに来る前、らだおといたはず
で、その後…その後…?
らだおに
白い光が空間に溢れていく
輪郭が光に包み込まれる
それと同時に天乃さんの体が
光の粒子のように揺れていく
───────────────────
─────────────
──────────
────
その後は何事もなく病院から出たぺいんさん
たくさんの疑問が湧いてくる











編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!