第10話

プログラム8:狂ってしまった欠陥品
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2025/10/04 13:46 更新
_朝雲 茉白@あさぐも ましろ_
朝雲 茉白あさぐも ましろ
ほめ、ことば…?
満面の笑みでそう言った彼。
その表情は、どこか懐かしんでいるようだった。
_松雪 紅羽@まつゆき こう_
松雪 紅羽まつゆき こう
一番初めに言ってくれたのは妹だったな…
うっとりとしながら昔話をする紅羽。自分は困惑したまま後退りをしてしまった。
すると……
_朝雲 茉白@あさぐも ましろ_
朝雲 茉白あさぐも ましろ
っ!?
足に鋭い痛みが走った。痛みを感知してすぐには声が出なかった。
…約10秒間…ものすごい速さで頭が回転し、状況を把握していた。
紅羽が話をしている間、自分は後退りをしてしまった。
その時に紅羽は自分の足にナイフを投げたのだろう。
足を見た時にナイフが両足に2本刺さっていた。
頭の回転が終わると、自分は叫んでいた。
_朝雲 茉白@あさぐも ましろ_
朝雲 茉白あさぐも ましろ
い、いやぁあぁぁあぁぁ!?!?!?
痛い…そこまで深くはないけど…ジンジン痛い…
あと何?反射神経?…早すぎて見えなかった…
_松雪 紅羽@まつゆき こう_
松雪 紅羽まつゆき こう
こーらー?人の話を聞くときは、逃げちゃダメでしょ?
怪しく笑う紅羽は、自分にゆっくりと近づいてくる。
嫌だ、嫌だ…殺される…殺される…殺されてしまう…
カタカタと震えていると、紅羽は急に真顔になった。
_松雪 紅羽@まつゆき こう_
松雪 紅羽まつゆき こう
そっか、怖いんだ
_松雪 紅羽@まつゆき こう_
松雪 紅羽まつゆき こう
そりゃそうだよね、誰だって死ぬのは怖いよ
_松雪 紅羽@まつゆき こう_
松雪 紅羽まつゆき こう
妹もそうだった
ナイフを取り出し、それをまじまじと見ていた。
刃に映った自分の姿でも見ているのだろうか…何かを思い出しているような表情をしていた。
_松雪 紅羽@まつゆき こう_
松雪 紅羽まつゆき こう
……なら、ーーーーの時みたいに……
_松雪 紅羽@まつゆき こう_
松雪 紅羽まつゆき こう
殺せばいっか!
急に笑顔になった。紅羽は自分を殺そうと、自分に向かって走り出した。
_朝雲 茉白@あさぐも ましろ_
朝雲 茉白あさぐも ましろ
っ!
いや、だ…嫌だ!ここで殺されてしまうだなんて…
世良さんや朱桜の安否を確認したい…だから…!
_朝雲 茉白@あさぐも ましろ_
朝雲 茉白あさぐも ましろ
自分は、まだ死ねないッ!
そう思い、刀を構えた…瞬間だった。
ドゴンッとなりながら、壁が壊された。
_世良 初華@せら ういか_
世良 初華せら ういか
がはっ…!
瓦礫と共に、血や傷だらけの世良さんが出てきた。
_朝雲 茉白@あさぐも ましろ_
朝雲 茉白あさぐも ましろ
世良さん…!?
_世良 初華@せら ういか_
世良 初華せら ういか
!茉白さん、よかった…
_松雪 紅羽@まつゆき こう_
松雪 紅羽まつゆき こう
…ちっ
紅羽が舌打ちをした、すると紅羽はその場で倒れ込んでしまった。
_朝雲 茉白@あさぐも ましろ_
朝雲 茉白あさぐも ましろ
紅羽!?
自分が駆け寄ると、紅羽は意識を失っているようだった。
…一体、どういうことだろうか…
そう思っていると、急に身体がふわりと浮いた。
_朝雲 茉白@あさぐも ましろ_
朝雲 茉白あさぐも ましろ
え?
_世良 初華@せら ういか_
世良 初華せら ういか
今のうちに逃げるわよ、紅羽くんも連れて
ちらりと横を見ると、ぐったりとしている紅羽がいた。
…世良さん、やっぱり優しいな…
そう思っていると、世良さんが走り出した。
は、早い…!頭が揺れる…!
…そうか、朱桜が追いかけてきているからか…
_朝雲 茉白@あさぐも ましろ_
朝雲 茉白あさぐも ましろ
…世良さん…
_世良 初華@せら ういか_
世良 初華せら ういか
…そんなに不安そうな顔をしないで?
優しくそう言う世良さん。何だか心が少し軽くなった気がした。
_世良 初華@せら ういか_
世良 初華せら ういか
…大丈夫よ




























_世良 初華@せら ういか_
世良 初華せら ういか
私が絶対に、2人を守るから…!!

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