side ちぐさ(幼少期)
寒いな…
なんか騒いでるなぁ…
ここは裏路地で薄暗く大人なんていない、
助けてあげたいけど俺は絶対に勝てない…
やばい…!
け、警察呼びに行かないと、!
バレないようにこっそり
僕急いで交番に向かった__
あいまいな記憶達がパズルのピースのように次々とつながっていく
なぜ薄暗い路地で一人泣き崩れていたのかようやく理由がわかった
僕はわかってるくせに__
じゃあ僕は、
小さいころから人を殺してたの?__
過去も今もあいつを苦しめてたんだ…
もう また はないんだ
In 家
僕は学校を早退して咲きを送り出す準備をしている
最後はうそをつきたくない__
きっとその手紙は咲きが笑顔になるものなんかじゃない
次会うときはきっと僕は__
棺の中だ
少し名残惜しそうに去っていく咲きを見つめて
僕は静かに泣いた
咲きにばれないようにこっそりと
ピーンポーン
🚪)ガチャ
僕は去っていく背中をただ見つけることしかできなかった
今日までは味方
それはどこからか今日中には絶対に交番に来なさいという圧が感じられた
僕が選んだ道を進むなら__













編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。