第2話

主将の悩み
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2021/06/21 10:07
澤村「はぁ...」


『どないしたんですか?澤村先輩。相談なら乗るで。』


澤村「あぁ、ありがとう。実はなあなたが稲荷崎高校行ってる間、新しい部員入って来たんだよ。1年で。」


『その1年、なにかしたん?』


澤村「それがさぁ、初日からトラブル起こして。入部拒否中。」


『その1年名前なんて言いますん?』


澤村「影山飛雄、日向翔陽。」


『えっ...、』


『ほんまかいな!?』


おいおい待てよ、翔陽何しはったん!?


澤村「あぁ、それがどうしたんだ。」


『片っぽうちの弟や。』


澤村「えっ!?そうだったのか...日向翔陽か?」


『はい...ほんまにすいません...うちの弟が...』


『何したんですか?具体的に。』


あのバカが、ごっつしばいたるわ。


澤村「ここだけの話、教頭先生のズラを飛ばしてて、、。幸いにも許して貰えたものの...」


はぁ...ほんとバカやな翔陽。
叱る事以外見当たらんなぁ...というか関西弁染み付いてはるわ←


『...今、翔陽どこにおるかしっとりますか?』


澤村「外で練習してるんじゃないかな...
(あなたって怒るんだ、、?)」


『そうですか。ほないってきますわ』


よぉーし、気合い入れたる。
翔陽の事だし入るために勝負かましたんやな。

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