第37話

大空
102
2019/07/05 22:53 更新
桑山はる
あっ…
思わず驚きの声がでてしまう


すると、てんとう虫は小さな羽を出し、飛んでいった

てんとう虫は頭の上まできた

私は上を見上げ、てんとう虫と大空を見上げると、




とても気持ちいい風が吹いてきた



てんとう虫はどこかへ行ってしまい、大空だけが見える








立ち上がり、風上に向かって歩き始めた



なんか、呼ばれた気がした





風に連れられて、私は歩いていった











歩いていくと、だんだん懐かしい香りがしてきた





空を見上げていた私は、前を向き直した




そこには、一軒の店があった



家の気もするが、直感でそう感じた

家には出せない雰囲気がある

そう思ったからだ






どこか懐かしく、温かく、静かにその店はたっている


二階建てのようで、一階は木の扉が閉まっている


窓は一切ない、すべて木でできている



周りにはたくさんの花と木があり、森にぽつんとたっているようだ























扉の隣には店の名前らしきものが書かれていた


















『CRY』

プリ小説オーディオドラマ