そう言って去っていったコンタミ先生ことコンちゃん
友達「ねぇ…やっぱりコンタミ先生かっこよくない?』
友達「私たちは子供の頃からここにいるもんね」
そう、私たちは体が人よりも弱く、よく入院するのだ
そう思っていると、聞きたくない会話が聞こえてきた
聞き耳を立てると
頭を鈍器で殴られたかのような感覚になった
だけど、私は思ってしまったんだ
"必要ではないならここから逃げてしまおうって"
そう考えたら速かった、
コンちゃんに呼ばれて検査をし、
病院でご飯を食べて寝る…
寝るフリなのだけど
出るなら今しかない
友達のユナにも言ってないけど、
病院から私は飛び出した
警備員さんに止められたけど、
足には自信があったから
ずっと走った
だけどずっと走っているのにも限界がある
私は近くの公園に入り、隠れる場所を
見つけそこに隠れて休んでいた
その時
助けを求めにようにも求められなかった
そういい、意識が遠くなっていくのを感じてると
しばらくして、私が落ち着いてから聞いてきたコンちゃん
コンちゃんは、ほんとに私のことを知ってくれてる
そういうとあなたを抱え込んだコンタミ
チュッ♡
そう言って運ばれたあなた