今日はこの馬鹿と飯を食う約束をしているのだけれど。
気持ち悪い…自分の兄に好意を向けるな。うっかりすると近親相姦だろ、この気狂いめ。
はぁ、だからこいつと喋りたくなかったんだ。こんなところでこうしてると、また人が増えて大変なことに…。
後ろの…って、中層全員居るのな。メイソンがなんとなく微笑んでいる気がする。口悪クズ女は何が言いたいんだろうか。言いたいことがあるならはっきり言って欲しいものだ。
相変わらずパシられてるし…何か言えばいいものを。
ひとまず歩き始めたけど、パイパーがフラフラしているなぁ。まぁ、それに関しちゃエレナがすぐそばを歩いているから良いか。4級フィクサーだったって聞いたし、多少反射神経は良いでしょ、最悪倒れないようには出来るはずだ。
メイソンが姉に見えるって、相当目がイカれてるんだと勝手に思ってるんだが。
笑ってる、全員笑ってる、どうしてこんな会社に居て笑えるんだろう。
本当に気持ち悪い。
メイソンが変なこと言ってる…言い過ぎとは、言えないなぁ。
23区、実家がレストランの奴…K社の巣、実家がそこそこ金持ち…裏路地出身、多分生活もままならないレベルだった奴…うん、とりあえず、反応に差があるのは確実に今まで食って来た物がこれより酷かったか、否か…みたいなことだろうね。
明日も明後日も、これを食べなきゃいけないんだと思うと吐き気がする。
なんか気持ち悪くなってきたな。
梔子支部、飯が不味いという話。マキさんでさえちょっと微妙な顔をしたので…。
一応昼食の話なので、なんとなく昼にあげます。












編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!