宿についた頃にはもう日はくれていた。
昨日とは違い、宿はそれなりに賑わっていた。
キョウジュロウは宿に入った瞬間に大音量で言った。
周りの視線が痛い。
俺抜きで勝手に話が進んで行ってる。
手続きを終え、部屋に入ると前のよりも広い部屋であった。
一段落ついたので俺たちはシャワーを浴び、それぞれのベットに入った。
あれ?
唐突に寝てしまった。
じゃあ俺も寝よ。
(@ ̄ρ ̄@)zzzz
俺が異世界に来て3日目。
朝食を食べ、宿を出ると雨が降っていた。
俺たちは濡れるのも気にせず、広い場所を探し歩き出す。
短くてすみません!
↓おまけ(こっちがメイン)
「煉獄杏寿郎」の一日目。
※嘔吐表現、尊厳破壊表現あり
煉獄杏寿郎side
ああ、竈門少年の声が聞こえる。
体が動かない。
上弦の鬼を逃がしてしまった。
最後に一言だけ、この少年達に言葉を託そうと思う。
(一部省略)
すると母上は微笑み、言った。
立派にできましたよ。
そして俺は目を閉じ、息を引き取った。
ーーーーーはずだった。
目を開けると俺の目を疑った。
雨が蕭々と降っている。
何もなかったかのように。
雨は蕭々と降っている。
全てを洗い流すように。
俺は吐き気がした。
雨は蕭々と降っている。
中岳の頂きから うすら黄ろい 重っ苦しい噴煙が濛濛と上がっている。
俺は自分の目を、潰れたはずの目を触る。
潰れていなかった。
腹を触る。
痛みはなかった。
胸を触る。
穴は空いてなかった。
ドサッ
過呼吸気味になり、地面に蹲る。
雨は蕭々と降り、煙は濛濛と上がっている。
俺はぐっしょりと雨に濡れて、蹲っている。
もしも一日がこの間にたったとしても何の不思議もないだろう。
雨が降っている。
雨が降っている。
雨は蕭々と降っている。
…三日経った。
雨が止んだ。
俺は歩き出した。

















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。