千冬side
あの時だ、、、、、
タケミチと場地さんが揉み合ってる時だ、、、。
そこにオレもいたのになんで、、、。
「救急車まだか!?」
廃車場のど真ん中で一虎を殴り続けるマイキー君。
この場所にいる誰も、それを止めようとしなかった。
今まで意識を失っていたあなたさんがマイキー君を呼ぶ
頼むここにいてくれ、、
もうすぐ救急車が来てくれるから、、、
そう言ったあなたさんは短刀を自分に向け振りかぶった。
間一髪、場地さんが突き飛ばしたお陰でその短刀があなたさんに刺さることはなかった。
あなたさんはごめん、と呟き涙を流した。
オレとタケミチがあなたを介抱している時、場地さんがこっちに来た。
それもそうか、姉ちゃんがこれだけ重体になれば流石に、、。
場地さんの震える声がオレの耳に刺さる。
タケミチと2人、場地さんとあなたに耳を寄せると
やっぱり場地さんとあなたさんは、裏切ってなんかいなかった。
東卍の為に、、、、。



















編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。