第6話

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2024/03/08 12:30
jk.
jk.
お…、お邪魔します……




ジミンの後ろを着いていき、家の中に入る。




ここがどこかって?




ここは、さっき何故か招かれた、パクジミンの家だ。




今日は学校で、パクジミンがひよこくんなのかを暴くべく




沢山話しかけて、ほぼ確定というところまで確認できた。




そんなときにこうして呼ばれてしまった。




別に人ん家にあがるのがどうとかではなくて、




特に仲良いわけではないパクジミンの家にあがるのが




なんだか違和感があるって言う感じで




少し緊張している。




そのまま靴を脱ぎ、家の中もジミンの後ろを着いていく。




するとジミンはひとつの扉の前で止まった。



jm.
jm.
ここ…僕の部屋ね
jk.
jk.




ここまで来るのに10分以上歩いたのだが、




その間もジミンは一言も喋らなかった。




だが、今、やっと喋った。




しかも、今までに無いくらいはっきりとした声で。




そのまま扉を開き、ジミンは俺を部屋の中へ招き入れた。



jk.
jk.
お邪魔します……
jk.
jk.
、!!




部屋の中に入った瞬間、確信した。




ここは"パクジミン"の部屋で、




"ひよこくん"の部屋だ、って。



jk.
jk.
やっぱり…、




驚きを隠そうと必死になっている時、




ジミンが口を開いた。



jm.
jm.
ジョングクくん、もう知ってるんだよね?
jk.
jk.
え、?…な、なにを、
jm.
jm.
ㅋㅋㅋ……いいんだよ?誤魔化さなくて
怒ってるわけじゃないし
jk.
jk.
…!




まるで自分のフィールドに入っているかのように




ジミンはいつもと180度違った表情で




余裕そうに、色っぽく微笑んだ。



jm.
jm.
ねぇ、ジョングクくんって

AV見るんだね?
jm.
jm.
しかも、………

男の自慰行為の?
jk.
jk.




そう言ってジミンは目を重く隠した前髪をかきあげた。




その下には、綺麗な一重が隠れていて




凄く雰囲気のある表情をしていた。



jm.
jm.
ねぇ、ジョングクくん。

僕のこと、分かってるよね?




ひよこくん
ひよこくん
ぼく、"ひよこくん" …だよ?




そう言いながら、ジミン……




…ひよこくんは、ゆっくりとこちらへ歩み寄って来て




俺を上目遣いで見上げた。




その一通りの仕草、




とても単純だが、どこか色気を帯びていて




とても引き込まれる感じがした。



ひよこくん
ひよこくん
ねぇ…だいじょーぶ? 

そんなに緊張しなくていいのにㅎ




どうしても固まってしまう俺にそう声をかけて




いつも配信や動画で映っているあのベッドに腰をかけた。



ひよこくん
ひよこくん
ジョングクくん、そんなとこいないで

こっち来て、座ってよ。




そう言いながら自分の隣をぽんぽんと叩き、




俺を隣に座るよう招いた。




少しどころかだいぶ緊張しながら




静かに隣に座ると、俺の足に手が置かれた。



jk.
jk.
っ!
ひよこくん
ひよこくん
ねぇ、ジョングクくんって

僕の動画、どれくらい見てるの?

昨日の配信も見てくれたの?




色っぽい手つきで足を撫でながら




ジミンは俺にそう聞いた。



jk.
jk.
……そんなに長くは無い、けど、

でも、昨日の配信、は

見た……




躊躇いながらもそう言う。




言わないという選択肢もあったはずだが、




ジミンの雰囲気がそれを許さなかった。



ひよこくん
ひよこくん
ねぇ、僕のこと……




ひよこくん
ひよこくん
ひよこくんのこと、好き?




その質問に躊躇いながらも




頷いてしまった。




その瞬間、視界がぐるりと変わった。




何をされたのか、理解に少し時間がかかったが




やっとわかった。




今俺は、ジミンに押し倒されているのだ。




その小さな体は、俺の上で四つん這いになって




誘惑するように背を弓なりにしならせながら




俺の下半身に自分の下半身を擦り付けている。



ひよこくん
ひよこくん
ジョングクくん、自分が今

どんな状況だか分かってる?
ひよこくん
ひよこくん
今きみは、獲物なんだよ

僕の大事な"エモノ"。




そう言って、ひたすら、ゆっくりと




下半身を擦り付けてくる。




色気に満ちた、その表情、声、仕草。




その全てが俺を興奮させ、




反応させる。



ひよこくん
ひよこくん
あっ♡

どぉ?勃ってきたね♡
jk.
jk.
…ッ///




恥ずかしくて逃げたくなる。




でも、俺の理性はどんどんと失われていくようだ。




もう何も考えられないくらいだ。



ひよこくん
ひよこくん
ねぇ、ジョングクくん。

僕ね、実は………




そう静かに俺に耳打ちをしようと




耳元に口を近づけ、




吐息混じりの声で呟いた。



ひよこくん
ひよこくん
処女なの、♡




jk.
jk.




ひよこくん
ひよこくん
だからさ…












" 抱 い て ? ♡ "













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