第6話

第伍話 さよなら。
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2025/08/21 23:31 更新
次の日


神崎 サキ
山下さんがいなくなったので、私が代わりに一緒に行けと言われました。



髙橋 ユウナ
……そう。
髙橋 ユウナ
じゃあ、ここに行きましょう。


私が、指したのは
えいゆうシアターAというところだった。








  












みんな、みんなアイツにしてやる。


カエルタマゴにしてやる。





はじめの獲物は…神崎サキ、コイツだ。
髙橋 ユウナ
私が、勇者枠になるから、防御枠になってもらってもいい?


神崎 サキ
はい。


髙橋 ユウナ
にしても、なんでこんなにすんなり私の話聞くの?


神崎 サキ
アヤカ様がやってこいと仰られたからです。

髙橋 ユウナ
(相変わらず順従だな〜……)


神崎 サキ
それに…あなたのほうが頭はよいので。





髙橋 ユウナ
(そっか。コイツ頭良さそうでバカなんだよね。)









ちょうどいい。
私の計画では悟られない方がいいから…



神崎 サキ
ここが、始まりの村ですか…


髙橋 ユウナ
そうですね。





















髙橋 ユウナ
あなたにとっては終わりの村になるけど。








神崎 サキ
え…?







神崎サキのみぞおちから勢いよく
紅い液体が吹き出す。


神崎 サキ
なん…で……







腹部には、勇者枠の武器である剣が刺さっていた。





髙橋 ユウナ
さようなら。









私は勢いよく剣を抜いた。





そっちの方が血が多く流れるからだ。






 









マイ
ふふ。痛いよねぇ〜。








神崎 サキ
……!!








マイ
だいじょーぶ!
もう痛くなくなるからね〜!







近づいたカエルタマゴが口を開けた。






煙を出し、タマゴ化させる。
 







神崎 サキ
やめて!ユウナ!助けて!!





髙橋 ユウナ
そんなことするわけないじゃない。










髙橋 ユウナ
どれだけ、私があなたに苦しめさせられたと思ってるの?












髙橋 ユウナ
あなたなんて社会でいらないから……










髙橋 ユウナ
せめてカエルタマゴになって、
綺麗な性格になって、
ゆうろぴあの役に立って。





髙橋 ユウナ
好きでしょう?綺麗なもの。
あなたがそれになれるのよ。







神崎 サキ
いや…いや…!!




 
カエルタマゴ
イタダキマスデミ!!





ぐちゃぐちゃとした咀嚼音が聞こえた。
そして、神崎サキはいなくなった。
彼女はカエルタマゴになれる。







マイ
いやぁ凄いね!
まさか次の日にこんなのに出来るなんて!!


髙橋 ユウナ
役に立てたなら、よかった。

 
マイ
にしてもユウナちゃん、カエルタマゴをそんなふうに思っていたんだね。
マイ
社会でいらない者が役に立てるようになる、か…



マイ
ユウナちゃんはそれを望んでるんだよね。
マイ
なんで?



髙橋 ユウナ
私は…私は…










髙橋 ユウナ
弱いから。

 
髙橋 ユウナ
周りにもいつもいじめられて、
守ってくれる人なんていなかった。
求めてくれる人なんていなかった。




マイ
ふーん。



髙橋 ユウナ
あなたが求めてくれて嬉しかった。
守ると言ってくれて嬉しかった。




髙橋 ユウナ
カエルタマゴ……とてもいいと思う。



髙橋 ユウナ
弱い人を守る殻、だけじゃなくて…
髙橋 ユウナ
みんな同じになれるから。



マイ
…!
マイ
出る杭は打たれるってやつね。



髙橋 ユウナ
そう。人と違う子は打たれてつぶされる。
髙橋 ユウナ
それこそ、私みたいにね。
 





髙橋 ユウナ
だから、みんな同じになれるのはとてもいいと思ったの。













マイ
ふふ…
 





マイ
あっはは…
 








マイ
あっはははは!!
 

マイ
嬉しいよ!嬉しいよ!
今ゆうろぴあはとっても嬉しい!!
 
マイ
だって、今までの考えが、いいって言われたんだもん!
マイ
こんなのはじめて!!
マイ
みんなを守る殻…足並みをそろえる…!






髙橋 ユウナ
そうよ。未来、あの子たちはきっとどこかで打たれてしまう。
髙橋 ユウナ
だから、きっとあの子たちにとってもそれが幸せ。





マイ
じゃあ、さっさとここでないとね!


マイ
運営特典で、倒してないけどクリアで!




マイ
さぁユウナちゃん!!
マイ
あと三人よ!!!
こんにちは!
マイちゃんをたくさん出させられて嬉しい
作者のシフォンです!
なんか聞き覚えのあるセリフが聞こえてきませんでしたか?
「足並みを揃える」「弱い子を守る殼」
これ、本家でゆうろぴあの活動目標みたいなのになってるやつなんです!
マイちゃん、いくらなんでも言い過ぎな気がしたので、(本家で)
助長した人がいるかなと思い、こう書きました!
でもユウナちゃんはこれを心の芯から言ってますからね。
複雑………
次回もはもっと皆さんの頭の中をぐちゃぐちゃにしていきます!!
(複雑って意味よ!!)


新作の宣伝です!
これは戦争をテーマにした作品です!
界隈とか関係ないので
絶対に見てください!
これ、作者は遊ばず、真面目に書いてるんで。
本当に見て!!!
今回はここまで!
見てくださりありがとうございました!
次回もお楽しみに〜

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