第5話

宿で夜を過ごそう!
22
2024/02/17 07:09
前話ですよぉ
今やってるのはぁ…拠点探し!なんだけど、何をするのか分からなすぎるぅぅぅぅぅ
燈月火雲
燈月火雲
ってなわけで、日華頼んだ!
暁光日華
暁光日華
いや、どういうわけなの??
ふむ、どうやら俺のようなややこしい性格はしていないらしい。(そりゃそうじゃ)
燈月火雲
燈月火雲
えっと…一個聞いて良いでしょーか
暁光日華
暁光日華
どうしたの?
燈月火雲
燈月火雲
好きな曲って何?
俺は目を輝かせながら聞いた。
暁光日華
暁光日華
あ、拠点についてじゃないのね
日華が華麗にツッコんでくれました☆
その後街をしばらくぶらぶらしていた。
燈月火雲
燈月火雲
拠点を探すって言ったけど、もう遅いし。今日は宿とかに泊まってったほうがいいのかな?
暁光日華
暁光日華
うーん…そーかも?
燈月火雲
燈月火雲
よし、そうと決まればぁぁ宿に行くぞぉぉぉ!
暁光日華
暁光日華
って、走っちゃだめだよ!今は夜だし…
燈月火雲
燈月火雲
へ?
俺は走りながら後ろを振り返った。
家の窓からたくさんの人がこっちを見ている。

俺はおどおどしながら言った。
燈月火雲
燈月火雲
えっと…もしかして俺、またなんかやっちゃいました?
暁光日華
暁光日華
どっちかというと…そうかも?
燈月火雲
燈月火雲
ごめんなさいぃぃぃぃ
暁光日華
暁光日華
それが余計目立つんだってぇ(泣)
う〜ん。どうやら常識というものは俺に合わないらしいな☆

十分後
俺は宿の入り口でガッツポーズしながら言った。
燈月火雲
燈月火雲
そしてなんだかんだあって宿に到着っ!
日華はそれを見て言った。
暁光日華
暁光日華
なんだかんだって…街の真ん中で花火を打ち上げて騒ぎになって、騒ぎを聞きつけた(?)一羽の鳥に勝手に餌をあげたらその鳥が大群引き連れてきて、逃げた火雲が坂を転げ落ちてそこが偶然宿だった…っていうのを「なんだかんだ」で済ませれるの?
燈月火雲
燈月火雲
うん!
俺は伸びをしながら答えた。
燈月火雲
燈月火雲
楽しかったから、なんでもいいの!
暁光日華
暁光日華
こんな怪我してよくそんなこと言えるね…
燈月火雲
燈月火雲
怪我なんかしてない…って日華?何してるの?
暁光日華
暁光日華
治そうとしてるに決まってるでしょ?
じ〜ん。優しすぎるっ
燈月火雲
燈月火雲
うわ〜ん
暁光日華
暁光日華
え、え、何?やっぱり痛いの?
燈月火雲
燈月火雲
違うもん、日華が優しいからぁ(泣)
日華は号泣する俺の怪我をすぐ治してくれた。
燈月火雲
燈月火雲
よし、じゃあ泊まるぞ!
俺はすぐに立ち上がって言った。
暁光日華
暁光日華
さっきまで泣いてたのに、切り替えはや!?
俺はカウンターにいる宿主に話しかけた。
燈月火雲
燈月火雲
部屋、空いてます?
宿主
二人部屋が一つだけ空いてるね
暁光日華
暁光日華
あーだめじゃん。違うとこ探そ?
燈月火雲
燈月火雲
あ、じゃあそこで!
暁光日華
暁光日華
…え?
日華がぽかんとした顔を向けた。
燈月火雲
燈月火雲
え、二人だよ?ぴったりじゃん!
暁光日華
暁光日華
えっと…私と同じ部屋で泊まろうとしてる?
俺はきょとんとして答えた。
燈月火雲
燈月火雲
え、それしかないでしょ?
宿主
いや、流石にそれはだめだな
燈月火雲
燈月火雲
安心してください!
俺はグッと親指を立てて答えた。
燈月火雲
燈月火雲
俺たちの仲なんで!
宿主
安心できるわけあるかぁぁぁぁぁぁ
燈月火雲
燈月火雲
いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
俺は宿から放り出されてしまったのでした☆
月華、続きよろしくお願いするます

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