第3話

2話

608

2019/08/25 11:06

天月side






…………ど、どこだろここ。





なんかぷかぷか浮いてるものあったり




キラキラしてなにか出した人がいたり




人間か動物かわからない感じの人いたり






こ、ここって…………まさか……、

そらまふあま

魔法界！！！！！







・・・・・。

天月

ってぇぇええええぇぇぇ！！？
い、いつの間に起きてたの、？

まふまふ

さっき。
起きたら天月くんがﾁﾗﾁﾗしてて、絶対何か考えてるなーって思ったから。

そらる

全員と思ってること同じだろうし、
天月が言うタイミングでまふと叫んでみた☆

天月

そ、そうなんだ……。
っていうかこれ…どういうことだろう

そらる

ぼうけんのsh))   んっん”ん……ｹﾎｹﾎ
魔法のレシピ本開いたからこんなことに？

まふまふ

なったんですかね……。
どうやって帰るんでしょ……( ´'ω'` )

天月

とりあえず歩いてみよ、
なにかわかる事があるかもしれない！

まふまふ

そうだね、ちょっと探索もしてみたいし！

そらる

行くか～！










 　 ～魔法界 〈光の国〉
   　　　                   　ルミエール ルート～

そらる

おぉ～！
すごい賑わってるね

まふまふ

そうですね！
なんだかすごい明るい！！








商人1）そこの珍しい服着た兄ちゃん!!!
             これなんでどうだい？
    　     兄ちゃんにぴっったりだよ！





商人2）こっちの野菜も新鮮だぜ！
             さっきとったばかりさ！

天月

出店も沢山並んでる……。
市場的な感じなのかな……？

そらる

多分そうだろうな、人も多いし
はぐれるなよまふ……って！？
言ったそばから居ない！？

天月

えぇ！？
まふくんもう迷子！！ちょ！探しに行かなきゃ！

そらる

待て天月！！！
俺達まではぐれたら、収拾がつかない！

天月

そ、そっか…そうだよね。
そうだ！高い所！中からじゃなくて外からの方が見つけやすいよ！

そらる

わ、わかった！
高い所……あ！あそこ！

天月

あった！行こうそらるさん！！

そらる

おう……！！






？）ふ～ん。まふまふかぁ～
       お！ちょうど発見！

天月

い、いない……。

そらる

どこいったんだよ……まふ……、

天月

電話も繋がんないし、メールも無理……

そらる

……どうすれば。








？）あの～……、(ﾌﾜｯ)
       探してる方ってこの方ですか……？

天月

え……………………、







そこに現れたのは……
魔法の杖のようなもので浮いて、まふくんを
抱えている綺麗な人だった……。

あなた

(ﾌﾜｯ)  よっと、
たまたまルミエール ルートをまわっていたらはぐれたような方がいたので、もしかしたらと……

そらる

あぁ……！！
すみません！まふが……。

まふまふ

そらるさぁん(´°̥̥̥ω°̥̥̥｀)
会いたかったですぅ～～～！

そらる

よ、よしよし……。
すぐどっか行くからだろ…

あなた

良かった！
お友達さんと会えたみたいで！

天月

ほ、本当にありがとうございました！
さっき来たばかりで、よくわからなくて…

あなた

……………………？
そういえば、珍しい服を着てらっしゃるのですね…、よく見ればうちの高校の制服(ﾎﾞｿｯ)

天月

あ、あぁ！
とある事情でこの世界に送られて来ちゃったみたいで……

あなた

とある事情…………？

天月

は、はい。
この本がなにか関係しているのかなって……





あなたside




あ！魔法のレシピ本！？
み、みみ見つかっちゃた…………。




でもなんで見つけられたんだろ。
確かあの本にはちょっとした結界を張っておいたはず……、簡単には見つからないのに。




……まさか、この人達も。

あなた

少し……ついて来てもらってもよろしいですか？

天月

え、はい……、どこへ？

あなた

確認したいことがあるのと、まだ分からないことだらけなら、案内をと……

天月

ありがとうございます！！
よろしくお願いします(´▽｀*)

あなた

はい！( *´꒳`*)









✄－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－✄







おぉーーーーーー！！！

われながらすごい展開になりそうです！





あちなみに！


『ルミエール ルート』というのは


フランス語で光の道という意味です！
光の国だったので……( ᐛ👐 )





ということで！第3話もお楽しみに！




ではまた！( ˙꒳˙  )

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第4話 3話

ピピピ

コンテスト受賞作品

グランプリ

好きになるのはキミ限定【完結】

なぁな

編集部コメント

主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした！<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。