後から聞いた話。
私は拓実を華奈と見間違えたらしい。
華奈を見て"安心感"が湧いて、
拓実に抱きついて意識を無くした。
今は誰かの部屋のベットに居る。
でも何で"泉間成琉"が華奈を殺した、
"あの日"の記憶が戻ってきたんだろ。
"思い出したくなかったのに"。
ガチャ
扉の方に行こうとしたら、
背中が暖かくなった。
だって…
瑠姫が抱きしめてるから。
私がそう言うと瑠姫は離してくれた。
リビングに行ったら拓実以外、全員揃っていた。
そう言って自分の家に帰った。
その日からJO1と話す事は無くなって、
5ヶ月は経った。
莉子と屋上に行った。けど、
そこにJO1の姿はなかった。
人生初めて、人に嘘をついた。
それが莉子だなんて…。
私は嫌な予感がして急いでJO1ハウスに向かった。
JO1ハウスに着いて、中に入ろうとしたら、
隙間なく落書きされていた。
理解が出来ないまま落書きの事は一旦置いといて、
家の中に入った。
でも中には誰1人居なかった。
まるで人が"居なくなった"みたい。
1人じゃ無理だったから美麗にJO1ハウスまで来てもらう事にした。
私から連絡してみたけど出てくれない。
美麗も喜直さんに聞いて何も分からないって言われたらしい。
JO1を探し続けて2ヶ月。
美麗にJO1の事を話そうとしたら、
私も美麗も大嫌いで今後一切、見たくもなかった"あいつ"がやって来た。
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編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。