5月5日。
今日は辰哉とデートの日。
ショッピングモールでお出かけしてきます!
ショッピングモール。
選び中。
そう言って辰哉に見せたのは、四葉のクローバーのキーホルダー。
辰哉は、パンダのペアキーホルダーを手に取った。
そして辰哉とレジに行ってお会計をした。
店員さん「合計で2000円になります。」
私はびっくりしながらも2000円を定員さんに渡した。
定員さん「ありがとうございました。」
子供「ママ~!!」
お母さん「ほら、走らないの。」
今日は子供の日だから、家族連れがたくさん来ていた。
その言葉で私の顔は赤くなる。
私、いいお母さんになれるかな、?
辰哉は私の手を引いて、ペットショップに向かった。
編集部コメント
依頼人の悩みや不安に向き合うカウンセラーという立場の主人公が見せる慈愛にも似た優しい共感と、その裏にひそむほの暗い闇。いわゆる正義ではないものの、譲れない己の信念のために動く彼の姿は一本筋が通っていて、抗いがたい魅力がありました!