青「あれ、ひなは?」
赤「朝から見てないよ」
桃「寝てんじゃね?」
青「部屋見てこよ」
ひなの部屋
青「ひな」
『…zzZ』
青「もう朝やで」
『まだねるの。』
青「なんで」
『眠たいの。』
青「またゲームしてたん?」
『マイクラでね。4時間くらい建物作ってた』
青「それは眠いな 寝えててよ」
『おやすみ』
青「おやすみ」
お昼
『赤』
赤「ん?」
『青ちゃんは?』
赤「仕事行ったよ まず家に居るの俺とひなとちぐさくんとけちゃとゆぺくんとさくらくんだけだよ」
『ちぐ?!』
ちぐさの部屋
『ちぐ〜』
ちぐさ「あ、おはよう笑」
『おはよう!』
ちぐさ「メイクしてんじゃん笑」
『起きてお風呂入って髪の毛セットしてメイクした』
ちぐさ「笑笑」
『何してるの?』
ちぐさ「配信しようかなってoffだし」
『あ、お昼どうするの?』
ちぐさ「なんか出前とる見たいな話してたよ」
『は?!』
バタバタ
赤「なになに笑」
さくら「何事?笑」
ゆぺ「なんだなんだ笑」
けちゃお「なになに」
『ちょい!!!!』
『出前取る気?』
赤「うん」
『ダメダメ!』
『作るから!私が』
さくら「いやいや いいよ笑」
ゆぺ「ひなりんは大人しくしてて?」
けちゃお「そうそう」
『なんでよ』
赤「青ちゃんに言われてるんよ ひなが女の子来るかもだからって」
『あーね』
赤「だから出前頼も?お寿司だよ?」
『私魚が好きやもん』
さくら「だから太んないんだ」
『これでも40あるかないかだよ?』
赤「俺と同じくらい?」
『そう!』
けちゃお「赤くんめっちゃ食べるのに」
ゆぺ「ちぐさ〜 来てくれる?」
ちぐさ「はーい」
『ギュー))ちぐ 好き!』
ちぐさ「青くんに見られたら終わるよ笑」
その時
ガチャ
ちぐさ「あ、誰かかえってきた」
青「今すぐ離れたら2人とも許してあげる」
ちぐさ「は、はい」
『あ〜ちぐ』
青「グイッ))ひなは俺の」
『もう1回 俺って言って?録音する』
青「無理」
編集部コメント
主人公は鈍感で口下手ではあるものの『コミュ障』というほどではないので、キャラの作り込みに関しては一考の余地があるものの、楽曲テーマ、オーディオドラマ前提、登場人物の数などの制約が多いコンテストにおいて、条件内できちんと可愛らしくまとまっているお話でした!<br />転校生、幼馴染、親友といった王道ポジションのキャラたちがストーリーの中でそれぞれの役割を果たし、ハッピーな読後感に仕上がっています。