第2話

🥃
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2025/05/27 03:11 更新











騒がしい声と自分ではない心音で目が覚めると、見知らぬ天井。










あなた
(あれ、私昨日…)








太宰
おはよう。今日も自殺日和だね










ニコッと眩しいほどの笑顔には似合わない「自殺日和」という言葉だったが、そうだ。この人は自殺マニアらしい。


昨日初対面の私に心中しないかと誘ってきた。(










あなた
ッ、そんなことより、





太宰
そんなこと?






あなた
近いです











医務室のような場所で寝ていた私。そしてそのベッドに潜り込む自殺マニア。









太宰
善いではないか。君の鼓動はとても落ち着くよ
 

あなた
鼓動なんて他人と大差ないでしょ
あなた
降りて💢


太宰
ちぇ


















ムスッとしているが頭の回転が早い太宰は次の策を考えていた。









太宰
そうだ、取引をしよう
 

あなた
しないよ退いて


太宰
どうしても退いてほしいのなら…私と


あなた
心中しないよ
 

太宰
わかってるさ
太宰
接吻しよう!!


あなた








せ、接吻…つまり、、、









太宰
無視は肯定とみなすよ











ジリジリとあなたとの距離を積める太宰治。
キャパオーバーで処理の追いついていない頭の柴石あなた。



そっとあなたの後頭部に手を回し、引き寄せる。













太宰
…♡


あなた
い、


太宰
?♡











あなた
イヤーーーーーーーー!!!!
あなた
セクハラーーーーーー!!!!!









セクシュアルハラスメント!!!!
再度あなたが叫ぶとドタドタと足音が聞こえてきた










??
何事だ!!

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